●2011年10月17日(月)
なか志まや 一衣舎 二人展 有田 佐賀県西松浦郡有田町幸平1ッ2ッ31 鷹巣瑞光堂幸平店 隣 11月3日(木)ー6日(日) 11:00ー18:00(最終日は17:30まで) 『きもの』を着るという文化はつねに変化をしてきました。着用のスタイルも 着る目的も、布の嗜好も、日常着であった時代とは着物の在り方は大きく違います。 急成長の昭和は『晴れ着』。次に成熟、停滞、そして変化を求められる平成は『褻着・けぎ』と考えています。 褻着とは普段着のこと。時代がカジュアル化したせいもありますが、より日常生活に沿った着物のスタイルが、晴れにも褻にも表現されなければなりません。言わば、褻の中の晴れと褻。 この一つの流れの中での、着物の『両極』をなか志まやと一衣舎でお見せいたします。それは着物を着る方の立場をまず第一に考えることに共鳴した同志の会でもあります。 有田は、400年の歴史と文化を脈々と受け継いできた日本磁器発祥の処です。この地で、なか志まやと一衣舎の考える『着物としての染織』の会を開催出来る機会を持てました事、大変に光栄に思います。是非、脚をお運びになり、この有田の土地と共に二人展をご覧になってくださいませ。 *DMが必要な方はメールにてお申し付けくださいませ。 期間中は、一衣舎・木村幸夫氏が仕立物の相談、寸法の相談などを受け付けております。ご自分の正しい着物寸法を知ることは、着易い着物を作る為にまず必要な作業です。呉服屋任せの寸法を見直しては如何でしょうか?なか志まやの中島は、着物全般のご相談をお受けいたします。着物と帯合わせ、小物合わせなどの相談などは、ご自分の着物を会場にお持ちになられて相談させて頂くのが一番だと思います。
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