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店主中島の、習い事など趣味のページです。

2015年08月のよく遊べ
[過去のよく遊べ一覧]
●2015年08月27日(木)

染織家 川村 成(かわむら じょう)くんの新作が入荷しました。

着尺 やたら縞綾織り着尺 
帯  たて絣綾織り名古屋帯

着尺は綾を細かく刻んで、畝織のような綾織の着物になります。
成君のカラーでもあるグリーンが、なか志まやの好みに合わせて淡くグレーがかり、同系色の濃淡だけで、無地感のやたら縞となりました。単衣にも袷にも向くと思います。

帯は綾織のたて絣。照明の加減で柄の部分の色を上手く撮影できなかったのですが、緑と茶の濃淡の組み合わせに、とても品格を感じます。そして、しっかりとした織ですがとても軽い。これから秋にむけて、とても重宝する帯のように思います。
柄は全通で織ってあり、長さがたっぷりあるので、いつものように、『どこを太鼓中心にするか?』『前帯柄を優先するか?』などなど仕立て方で、帯の出来上がりの表情は代わります。

成君の作品は、他の染織作家さんと微妙に違うリズム感があります。『こういう組織で、こうなるよね!』と他の作品のように予測出来ないと言うのでしょうか、僕にとっては不思議な処をついて来ます。

着尺に関しましては、なか志まやの要望をかなり汲んで頂いているので、お客様にお見せしているものは、なか志まやの好みの作品だけですが、それでもその中に、しっかりと成君のスパイスが効いていて、こう来たのね!と驚かされています。
これからも、ますます楽しみな染織作家さんです。

●2015年08月13日(木)

勝山健史さんの着物と帯

着物 綺芙織(きふおり)着尺

帯  正倉院唐草鳥文  名古屋帯

着物も帯ともに、塩蔵繭からの糸で織り上げています。
照明の落ちた中でも、その絹織物の美しさは息を飲む様、、、佇まいが違います。


●2015年08月01日(土)

秋単衣と袷にむけて その2

先の投稿の光沢系絹織物とは別に進めていた、真綿系の綾織物も揃いました。初反を見てその触り心地ちと、布の佇まいに惚れて『この機を総てなか志まや用に織って下さい!』と頼んだもの。今年はこの3反で打ち止めです。

タテヨコ共に、真綿糸を使用、亀甲綾という組織で織り上がっています。先の投稿の光沢系よりも、真綿糸なのでマット感が増していますが、生地を長く見て頂くと、その布の表情がとても豊かで、控えな光沢感に好感が持てます。

地機の結城でも、100〜120細工の真綿糸の無地は艶やかさがあるのですが、この真綿の綾織りにもそれはあります。
少し改まった帯を合わせてお出かけになることも、趣味性の高い帯を合わせてカジュアルな装いで楽しむことも出来る着物になると考えています。

*画像、一番上の反物は売約済みになっております。