●2015年11月25日(水)
『立木文』と営業のお知らせ 木立(こだち、きだち)とは夏に相応しい言葉なのだろうか。 日本の山々は四季を通して、いつも美しい。まして色づく秋はまさに『山の錦』、日本に生まれて良かったとつくづく思う。 可愛らしさのある『木の文様』、西洋のシンメトリーさを感じるところも面白い。経緯生絹の平織りの着物に合わせてみると、とたんに日本の風景に見えた。淡い黄緑から春のイメージを持つのは拙速過ぎるように感じるので、脳内で枯れた『朱』の、上質な冠組の帯締を乗せてみる。その先はどんな色の帯締をさしてみようか。 11月25日(水)から27日(金)までお休みを頂きます。 それ以外は、12月25日までは、お休みを定めず、日曜日・祝祭日でも先にご連絡頂けましたら、営業致します。もちろん、クリスマスもです。イブも関係ありません。皆様のご来店をお待ちしております。
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