●2013年09月21日(土)
本日より『新作展・淡灰(たんかい)』です。 今回の案内状でも使用した新作の着物と帯の取り合わせです。 画像は展示会のイメージキャラクターとでも言いましょうか。 手前から 栃尾真綿紋紬にシケ引き(京都 染めの小阪製) 勝山健史作塩繭帯 斜縞染小紋 仁平幸春作西洋レース帯 織司なかむら 極細縞風通お召 勝山健史作縞繭帯 その他、、、集まった着物や帯はどれも素敵です。 これだけ好みを絞ってあるので、好みでない方には、まったくもってつまらないかもしれませんが、四十八茶百鼠と言いますように、どこかに好みのグレーがあるかもしれません。 モノトーンから青味のあるグレー、黄色みのあるグレー、色も素材も染めも織りも様々です。 帯は自分の趣味性や着用の意味、そして季節を表す一枚の絵です。その絵を飾る壁になり、そこから感じられる空間をつくるのが着物です。これは無地感覚の着物を選ぶ理由の1つに上げられるでしょう。 『着物は無地、縞、格子に極まる』は先達の言葉。そして、、さらに色を言うなら、私はこの辺りか、、、そんな思いもある展示会です。 9/21(土)〜29(日) なか志まやにて 12:00〜19:00
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