●2016年08月11日(木)
『空』とサブタイトルのついた、勝山健史さんの夏帯・衣笠間道九寸名古屋帯。専門的なことを語らずとも、その絹織物の美しさは伝わります。勝山さんのデザイン・配色センス、組織の組み立てが、長野県駒ヶ根で作られた生糸の美しさを最大限に発揮させているのでしょう。そして、上布のような張り感をもった絹の夏物無地が今回は脇役に回り、濃い色でありながら清涼感のある素材感も、さらに帯を引き立てています。 さて、これを最後に、いよいよ秋単衣そして袷のシーズンの準備を本格的に提案していくつもりです。 また8月中は、不定期営業になっております。まとまった夏休みは予定しておりませんので、秋単衣〜袷ものなど、是非ご覧になってみてください。お手数をお掛けして誠に申し訳ありませんが、ご来店の前にメールまたは電話で気軽に営業日などお問い合わせくださいませ。
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