●2013年05月23日(木)
明日より岐阜で『仁平幸春展』 本日より5/31まで、東京のなか志まやは店を閉めて、岐阜のきものギャラリー睦月さんで『仁平幸春展』を行います。6/1(土)から東京におりまして、6/8(土)より『なか志まや夏衣展と気っ風市』です。仁平作品の展示販売も致します。 仁平幸春展 ”素材を開花させる” 5月24日(金)〜28日(火) きものギャラリー睦月にて 11:00〜19:00(最終日17:30まで) 5/25日(土)、26日(日)仁平幸春さん、甲斐凡子さんが来場 染色家・仁平幸春氏が希有な染色家であることを私達(睦月となか志まや)は常に感じて来ました。彼の作品表現の多彩さ(古典、抽象、モダン)とその完成度、与えられた素材に対する正確なアプローチとそれを開花させる力、西洋レース柄を和用になど、様々な古典への新しい試みの先駆者であり、一人の染色作家としては想像出来ない程、様々なジャンルな文様を染められています。そしてそのどの作品も、絵画的な美しさだけでなく(勿論単独でも美しい)、素材、作者、受け手、環境つまりは社会との関係性において、その美しさが取り合わせされることにより、さらにその美しさを増幅させる作品なのです。これは著名な染織家の師から受け継いだもの、またはどこそこの団体に認められている、、、などという事とは無縁の、仁平氏が独自に辿り着いた仁平氏だけに可能な染色の世界なのです。まさに希有な染色家と言えるのです。 私達が願うことは、どうか一人でも多くの方に彼の作品に触れて頂きたい、そのときは何の知識も要りません。ただお客様とその作品の間に何を感じるか、その関係性、その声に素直に耳を傾けて頂ければ最高の幸せです。 きものギャラリー睦月 横山てる美 なか志まや 中島寛治 会場のアクセスは下記のリンクをブラウザにコピーペーストしてください。 きものギャラリー睦月へのアクセス http://www.mutsuki-kimono.jp/access.html
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