●2010年04月01日(木)
一衣舎 春展 2010年 4月27日(火)〜30日(金) 『本覺山 妙壽寺 鍋島客殿』(区指定文化財) 157-0061 東京都世田谷区北烏山5-15-1 10年目を向かえる一衣舎展が開催されます。 場所は昨年と同じ、天気がよければとてもよい散歩道にもなるところ、今年も境内のツツジが美しい時期になると思います。 いつものDMと違い美しい仕立上りの小紋の画像がDMに。 一衣舎さんの個展といえば、布を愛するとても人柄の良い方々の真摯に取組んだ作品を見れることでも有名なのですが、この個展の格になるものは、仕立ての技術、総意工夫、生地の見極め、裏地へのこだわり、採寸の技術です。 これがあってこそ、綿という素材がとても魅力的なものになり、斎藤さんの唐桟も進化しましたし、藤井さんの更紗の帯はどこの工房とも違う愛着の湧くものになり、下着も着易く、長襦袢も長着も基本は水洗いが可能で、なおかつ生地の強度に対する目も厳しいものです。 普段着を愛する方にとって、これほど心強い処は他にないでしょう。 詳しい事は一衣舎さんのHP、または会場にてご覧になって下さい。 追記:なぜに江戸小紋のDMなのかは、一衣舎さんのHPで綴られているようなので そちらをお読み下さい。一つの方向性を示されていらっしゃいます。
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