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なか志まやからのお知らせ

2010年03月のお知らせ
[過去のお知らせ一覧]
●2010年03月22日(月)

お知らせ

本日より、24日まで出張いたしますので、急用ある方はお店の電話にご連絡頂けますと、携帯にボイスワープ致しますので、ご連絡下さいませ。留守電にもなります。


単衣、夏の着尺も見て参ります。
うすお召は生産反数が少ないのですが、今年もよい柄が揃っているようです。
夏物は、どのアイテムも毎年生産が減少していますが、その分、頑張ってる染め屋、織元がお洒落なものを作り続けていますので、なか志まやも出来る限りお伝えしたいと考えています。

Rumi Rockの浴衣も、さらに意匠が力のあるものとなっていますので、どうか御期待くださいませ。

●2010年03月15日(月)

『月の帯』新柄入荷


魯山人の器からインスピレーションを得て織り上げられた九寸名古屋です。
この紬地の九寸は、先の日月文錦袋帯に感じられる雅や格式とは違い
やきものの質感が滲んでいて、月の形も湾曲しているせいか(下弦の月)
どこか温もりを感じます。
しかもそこに古格を兼ね備えているように織り出されているのは
さすが、洛風林の帯(勝山織物)です。

先の日月文錦も、洛風林同人の勝山織物によるものですが
勝山健史さんの織物展 『零』が17日から20日まで
代官山ヒルサイドテラスで行なわれます。

『伝統、経験、積上げてきたものをすべて捨ててみた。
 零に戻し、真っ白な気持ちで織物に向き合い
 創り上げた作品。』

楽しみであります。



●2010年03月04日(木)

お知らせ

本日より、10日まで名古屋に出張いたしますので、お問い合わせ頂いたメールを見る事が出来ません。申しわけありませんが、お急ぎの御用事の方は、
03−5379−1797にかけて頂きますと、中島の携帯にボイスワープ致しますのでご連絡頂ければ助かります。留守電になる場合もありますのでご了承下さいませ。それではよろしくお願い致します。


                 なか志まや 中島 寛治



●2010年03月01日(月)

なか志まや・一衣舎 二人展 月日荘にて

2010年3月5日(金)-3月8日(月)4日間 11:00-19:00(最終日は17:30まで)

月日荘 名古屋市瑞穂区松月町4-9-2 TEL.FAX 052ー841ー4418


着易さとは寸法が大切であり、丁寧な仕立てが大事と考える一衣舎・木村幸夫。
名も知れずまじめに布創りをしている人々を訪ね、仕立て屋の眼でセレクトした
手織の木綿や紬など織りの作品を紹介しています。
京都西陣の技術に注目するなか志まや・中島寛治。
着物は無地、縞、格子に極まるとその生地を西陣お召に求め
装いを引き立てる帯には京都『洛風林』の作品を選びました。
対極の世界観を見せる二人の名古屋での5度目の競演を是非ご覧下さいませ。


追記:なか志まやは京都西陣の技術に注目するとして、今回は特に『洛風林』の帯を
数多くセレクトして展示いたします。『真に美しいものは常に新しい』を信条に斬新な感覚で帯を作り続ける洛風林。DMの日月文錦は洛風林創設期からの柄です。
そのほか、白州正子さんが作られた帯、独特のエスニック感あふれる九寸や八寸など
古格と斬新さが織り混ざり、いままでのなか志まやテイストに厚みを持たせてくれています。

着尺は縞、格子、無地に極まるという考えは変わらず、西陣お召の新作を揃え展示いたします。新たな趣向としまして、京都上賀茂の日本工芸会正会員 伝統工芸刺繍作家:森康次さんに刺繍をお願いいたしまして、新作お召・縞七段グラデーションに付け下げ風に仕上げています。まだ到着いたしませんが、出来立てほやほやを月日荘にてお見せいたします。
また、これも織り上がったばかりの新作、うすお召(単衣と夏用)もお披露目できます。昨年の好評だった生地をさらに改良した素材に、絶妙な染めを施しています。

そのほか、人間国宝喜多川俵二氏・有職織物の九寸名古屋は2本。これも織り上がってきたばかりです。

小物も勿論用意しておりまして、その中で真綿を入れた草履は、いまなか志まやでの定番となりつつあります。中島も履いて行きます!
ほっくりとした台は足にとても楽で、様々な色柄、素材の鼻緒を自由に選んで着物にあわせてください。