TOP お知らせ 店主日記 よく遊べ 店舗のご案内 気っ風市 お問い合わせ

なか志まやからのお知らせ

2010年02月のお知らせ
[過去のお知らせ一覧]
●2010年02月26日(金)


なか志まや・一衣舎 二人展 名古屋

2010年3月5日(金)-3月8日(月)4日間 11:00-19:00(最終日は17:30まで)

着易さとは寸法が大切であり、丁寧な仕立てが大事と考える一衣舎・木村幸夫。
名も知れずまじめに布創りをしている人々を訪ね、仕立て屋の眼でセレクトした
手織の木綿や紬など織りの作品を紹介しています。
京都西陣の技術に注目するなか志まや・中島寛治。
着物は無地、縞、格子に極まるとその生地を西陣お召に求め
装いを引き立てる帯には京都『洛風林』の作品を選びました。
対極の世界観を見せる二人の名古屋での5度目の競演を是非ご覧下さいませ。


木村 幸夫(きむら・ゆきお)

東京 江古田にて創作仕立屋『一衣舍(いちえや)』を主宰。「布のスペシャリスト」として、一般的な仕立師の範疇を超えた活動を展開中。「自宅で手洗いできる天然素材の下着や着物」をテーマに、全国の織元や作家とコラボレートによる、糸の段階からこだわった新たな布をプロデュース、個展等で発表している。

<著書>
『きものの仕立て方・頼み方』(世界文化社)
「茶の湯 手づくりBOOK おけいこ着・水屋着」(淡交社)
<掲載・協力>
「きものであそぼ」(祥伝社 遠藤櫻子著)
「季刊銀花133号」(文化出版局)「技を買う」
「男のきもの達人ノート」(ダイヤモンド社 塙ちと著)
「ビジオモノ」(ワールドフォトプレス)
「仕立屋へ行こう」「きものサロン」
等、書籍・雑誌に掲載・協力多数。


中島 寛治(なかしま・かんじ) 

東京新宿『なか志まや』店主。 独自の感性で、美しい着物の世界を目指す。 動と静、古格と斬新、大胆と繊細をキーワードにした 着物と帯の引き立て合うおもしろさにこだわりを持ち 長く愛される着物を作ることを信条とする。 またその卓越したセンスや審美眼には、女優・モデルのファンも 多く、デザイナーやアーティストとのコラボレーションによる 斬新な着物の世界も発表している。

<スタイリング担当>
夏木マリ 渡部篤郎 余貴美子 奥貫薫 篠原涼子 高橋マリ子 他
<映画・舞台・ドラマ>
TBS『ハンチョウ』(奥貫薫衣装) WOWO製作『巷説百物語』(渡部篤郎衣装) 舞台『弱法師』(夏木マリ衣装)
<アーティスト>
岡達也・ゴトウヒロシ二人展『呉服なか志まや』 マニグリエ真矢プロデュース『呉服なか志まや 西へ』 等、企画・スタイリング・協力多数。

●2010年02月22日(月)

お知らせ

気っ風市にご来店くださったお客様、ありがとうございました。
本日より京都を経由しまして26日まで兵庫に行きますので、お店を閉めてしまいます。誠に申しわけありませんが、お店に電話していただきますと中島の携帯に繋がりますので、何か御用事ございましたらご連絡くださいませ。

3月5日より8日まで、名古屋の月日荘にて、なか志まや・一衣舎 二人展を予定しております。戻り次第、詳細はお知らせ致します。

●2010年02月20日(土)

オリジナル新作のお知らせ

日本工芸会正会員 伝統工芸刺繍作家:森康次さんに依頼しまして、なか志まやのオリジナルの七段縞グラデーション(グレーバーション1)に、付け下げ風に刺繍をして頂いています。

今迄、お召にあと染めで加工を加えたものも発表してきましたが、刺繍を施すのは、今回が初めて。さらりとした抽象的なデザインを丁寧に刺繍して頂いています。
なか志まやオリジナルの新しい感覚の準礼装を是非御期待ください。

●2010年02月02日(火)

2010年 春 気っ風市

2月13日(土)〜21日(日)11:00〜19:00

なか志まやにて


着物は無地、縞、格子に極まると考えています。その繊細な染めも温もりある織り味も,どういう帯を『見立てる』かで、着物の美しさは完成していきます。
帯にはただ色や素材が着物に合うという事以上の何かが求めれます。
なか志まやは、着物と帯が引き立て合うおもしろさにこだわりを持ちます。
動と静、古格と斬新、大胆と繊細さ・・・
同調することだけでなく、相反するものを熟成させるような
交響しあう美しい着物空間を創り上げたい願っています。


追加情報

白を基調とした帯が充実致しました。今迄の中で最高のコレクションになるのではと期待しています。
生地に定評のある京都 浅見の新作長襦袢を揃えました。
基本、水洗いが可能な生地にシンプルな染め。大変人気のあった柄をはじめ、準礼装から普段着まで使える柄をセレクト。浅見には珍しい個性的なデザインのものも入荷します。
喜多川俵二氏の帯を2点、気っ風市に間に合せて織って頂いています。九寸名古屋帯となります。その一つ厚板綾格子文は、前回とは違う配色のものになります。
また真綿に三丁箔使いの洒落袋、秀逸な帯を見つけました。三丁箔は非常に難しい組織なのですが、大胆な古典柄とその織り味には眼を見張ります。重さは260gです。