●2010年02月02日(火)
2010年 春 気っ風市 2月13日(土)〜21日(日)11:00〜19:00 なか志まやにて
着物は無地、縞、格子に極まると考えています。その繊細な染めも温もりある織り味も,どういう帯を『見立てる』かで、着物の美しさは完成していきます。 帯にはただ色や素材が着物に合うという事以上の何かが求めれます。 なか志まやは、着物と帯が引き立て合うおもしろさにこだわりを持ちます。 動と静、古格と斬新、大胆と繊細さ・・・ 同調することだけでなく、相反するものを熟成させるような 交響しあう美しい着物空間を創り上げたい願っています。
追加情報 白を基調とした帯が充実致しました。今迄の中で最高のコレクションになるのではと期待しています。 生地に定評のある京都 浅見の新作長襦袢を揃えました。 基本、水洗いが可能な生地にシンプルな染め。大変人気のあった柄をはじめ、準礼装から普段着まで使える柄をセレクト。浅見には珍しい個性的なデザインのものも入荷します。 喜多川俵二氏の帯を2点、気っ風市に間に合せて織って頂いています。九寸名古屋帯となります。その一つ厚板綾格子文は、前回とは違う配色のものになります。 また真綿に三丁箔使いの洒落袋、秀逸な帯を見つけました。三丁箔は非常に難しい組織なのですが、大胆な古典柄とその織り味には眼を見張ります。重さは260gです。
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