●2007年09月06日(木)
2007 気っ風市 秋冬新作 9月29日(土)〜10月7日(日) この大島の組織は太めの紬糸を格子状に織り込んで紅梅風の生地にしていますが 緯糸に従来の大島紬に使われる平糸、夏大島に使われる強撚糸の『駒撚り糸』などを織り込むことにより、適度な張りと紅梅調のふっくらした風合いをもたせているようです。杉山さんのところのオリジナルで開発されたものです。 水玉の袋帯は、定番の御召しを意識して仕入したのですが、同系色コーディネイト 白on白がまず、なか志まや的には基本なのであわせてみました。 この着物なら、更紗の帯でもどんな色の帯でもコーディネイトしやすいでしょう。 生地に奥行きを持たせて・・・とよく遊べに書いてますが、糸と組織に工夫を施し 飽きのこないテキスタイルなら奥行きを持たせられる生地になると思います。 こういう生地も奥行きのある生地といえるのでは・・・
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