●2009年06月28日(日)
うすお召 加工着尺
単衣と盛夏を兼用できることを目的とした、うすお召。 2005年にはじめて扱いはじめて、そのあと改良が重ねられ ようやく今シーズン完成をみたように思います。 ちりめん絽の着尺より張りがあり、夏の紬や麻よりしなやかで 紋織りされた地紋とあと染めの加工が相まって 奥行きのある着尺となりました。 気っ風市でも評判がよく、DMやHPに乗せた柄はもう在庫がありませんが あと2反、クールな印象のものとすこし格式を感じる小紋タイプ があります。 試し織りということで2反入荷した、レース織りのような紋お召は これから盛夏に活躍しそうです。 来年は、このうすお召とレース織りの着尺の完成度とオリジナリティを もっと高めたいと考えています。
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