●2007年06月21日(木) お召新作2007 従来のドット柄お召(経て墨、緯を僅かに薄い墨色)に、黒紫系の縞と滅紫(けしむらさき)の縞をわざとずらして染めてます。すると自然な『モアレ』が登場してきて、一反の中にどれ一つてして同じ景色がない反物が出来上がりました。紋織りのドットと染めの縞が複雑に絡み合って、とても立体感のある新しいお召になってます。
●2007年06月20日(水) 7/9に書いています! このお召は、名古屋での月日荘の展示会で、あるお客様に一目惚れしていただき購入して頂きました。僕が他のお客様にお見せしているのを、遠くからご覧になられていて、そのお客様が終わられると、吸い寄せられるように『当ててみて宜しいですか?』と言われました。 これがこの着物の真骨頂に思われます。