●2011年05月02日(月)
縞・格子・無地に極まる、透明感のある着物と着姿 これは昔から今でもず〜と、追い求めてきたスタイルです。 その表現手段として、ここの西陣お召は最高の素材です。 お召は業界的に流行りの感がするのですが、他のお召と一線を画し なにより色のセンスが光ります。 帯も京都より発信されているもの。 お召屋さんも帯屋さんも、京都に行くと連動していることが よく分かります。これからはもっと支え合って行って欲しいです。 点在する多くの産地と作家さん達。 まだまだ知らないものだらけですが、僕は浅く広く知っている、扱っている というより、自分が信じるものに深く関わっていきたいですね。 そういう産地や作家さんとの繋がりは、とにかく一過性でない 継続した取り組みが必要です。 それが、一つでも多く積み重ねていけるように願います。
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