●2012年02月19日(日)
モダンな引箔の本袋帯 なか志まや『帯展』出品より
小森織物さんは、昔、呉服屋修業時代、特選の振袖用の帯を選ぶために展示会を覗いた事があるのですが、独立してからは『晴の中の褻着』を主に扱って来ましたので全く縁がなかったのです。帯展をやる為に色々脚を向けていて、たまたま日本橋の展示会で見つけた一品です。 豪華な礼装帯が小森さんの本筋だと思いますが、なか志まやが選ぶとこの辺りです。本袋で織るのですから難も出やすいと思うのですがとても見事に織れています。このブルーがとてもいい色で、皮のような少し冷たい印象の質感も気に入りました。 あくまでカジュアル使いですが、どんな着物に合わせるか今から楽しみであります。さてさて。。。
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