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年3回ほど行う、なか志まやの売り出しの模様です。

2009年02月の気っ風市
[過去の気っ風市一覧]
●2009年02月18日(水)

     春の気っ風市 あと4日間(22日まで)


日本刺繍の帯と見間違えるような、密度があり清々しい唐織

新作の袋帯です。

帯の前柄には、はっ!と驚かせられます。

●2009年02月14日(土)

    気っ風市出品 染め格子 紬地 (2/14〜22)


 春のお出かけのイメージがありますでしょうか〜

 紬地ですが、さらりとした生地感が

 軽やかな着姿に見せてくれるでしょう

●2009年02月13日(金)

   気っ風市出品 千鳥格子・紬地 (2/14〜22)


 紬地に千鳥格子を染めてあります。

 軽いお出かけにどうでしょう。

 

●2009年02月12日(木)

   気っ風市出品 綾織着尺 2/14(土)〜22日(日)


 来店された男性のお客様と、グレーの着物について語る。
 雑誌にあるどこかの若旦那衆の着物を指して、こういう風には 
 ならないで下さい!とお願いする。

 有名店を廻られた後で、縁あってここへ。
 ものすごいいいのあったよ!でも高かった・・・
 これも同じようにいいね!とお褒めの言葉。
 ありがたい。

 1/5くらいの値段だろうか・・・
 着尺 ¥70,000

 綾織りは光沢感がある
 そこを気にいっていただければ、とてもお買い得な
 着尺だと思う

 

●2009年02月09日(月)

     気っ風市出品 紋お召 (2/14〜22)

 今回の気っ風市の大きな一つの目玉は、なか志まやの定番の
お召の中から、数量限定ですが通常値段の半額にてご提供することです。

 なか志まやの中でお召という着物が、一つの柱になってきたのは
もう随分前のことで、この参考画像にあるドットのお召
墨色に墨色のドットという着尺をある展示会で見てからのことです。
その記念すべき一反は、確か忍者と決闘する武士の衣装として
撮影用に仕立ててしまったことが、懐かしく思い出されます。

 お召はどうでしょう〜と言葉でいうと、あのちりちりとした質感の
縞柄か無地のお召をその頃は連想されることが多く、縮み易いとされた
お召の欠点もあいまって中々受け入れらなかったものです。

 ただ、いち早くこのしなやか光沢感に目を向けて下さったお客様が
いらしたおかげで、なか志まやここまでやって来れたと思います。
ありがとうございます。今年も春に新作を揃え、また昨年から
進化しました、うすお召も現在進行中です。

 スーツ感覚を表現するのに、または小紋から色無地、グラデーションに
よっては絵羽の礼装に匹敵する着こなしが自在なこのお召は、いまでも
色褪せること無く着回しのきく、飽くことが無い着物の一つだと
信じています。僕の着物は、どとらかというと少しドレッシーな着物、
ただ礼装というまで堅苦しくはない、かといってカジュアル過ぎない
そんな自分の日常生活の洋服感覚が現れていると思います。          ラーメン屋にも蕎麦屋にもいける!でも
シティホテルのラウンジにいても美術館にいても、臆することなく
そこにす〜と馴染む着物です。

 帯次第で、いかようにも格式ある装いになるのは、そしてそれが
染めの無地や小紋でもなく、先染めの糸による織物であることが
今の時代の空気感にあっていると考えています。真綿系の紬は最高峰の
織りとして君臨するのは、今だ変わりませんが、この機会に一枚
強撚糸の紋織物を手に取られては如何でしょうか。


*画像は、緯にビビットなブルーをつかったドットの紋お召
 八掛は、角通柄をドットの色に合わせて別染め
 お召は八掛が付きませんので、お客様にあわせて柄と色を選び
 別染めさせて頂いています


●2009年02月08日(日)

   白半衿 気っ風市出品 (2/14〜22)


白色の半衿は、気が抜くことの出来ないものである。
大まかに、人はブルーベース系、またはイエローベース系どちらかに
振り分けられると考えますが、着物の場合、この白半衿で
その判断基準を甘くするというか、より様々な色を着れてしまうように
感じます。通常は塩瀬の半衿。価格は正絹で三千円前後でしょうか。

単品でみると白に見えても、比較すると
多少グレーがかったり、ベージュがかたったり
同じ白でも様々なものがあります。
より着物を顔に似合わせるため、またはよりその着物を上質に
見せるために、まずは白半衿、いつもよりすこしお値は張りますが
いいものを選ばれてはいかがでしょうか。


●2009年02月07日(土)

    気っ風市 出品 (2/14〜22) 


金モール・ペルシャ唐草文帯。
シルクロードを通して伝わった文様は、日本の風土の中で
洗練されて有職文様に変容していきましたが、これは中華風ではなく
それ以前の、ササン朝ペルシャそのものような唐草文が、今の目には
新鮮に写ります。

すこし光沢感のある、無地感の生地に合わせる帯として
または、大胆な構図の小紋や訪問着などにコーディネイト
できるのではないかと思います。

黒に赤、そして金という大胆な配色ですが、力もあり品もある
帯に織り上がっています。

●2009年02月06日(金)

     気っ風市 出品 (2/14〜22)

 今回の気っ風市には、織り、染めの着尺が¥70,000という
ものをいつくか出品しています。通常、バーゲンにしないような
オリジナル性の高い商品ですので、とてもお値打ちがあると考えます。

 これは染めの縞ではなく、織りの縞。
定番のお召機ではありませんが、しっかりとした地風は単衣でもいいです。
幅が広いので、男性の方でもお召になれそうです。
すこし光沢感のあるようなライティングになってますが、落ち着きもあり
ある程度の格式のある帯をコーディネイトすることが可能です。

 言い古されましたが、スーツ感覚の代表でもあるような
万能の使い方ができる縞の着物です。

●2009年02月05日(木)

     山口伊太郎氏『紫紘』の帯

     気っ風市 2/14〜22 出品

源氏物語錦織絵巻 全4巻 という作品に生涯の情熱をかけた
故山口伊太郎氏が設立した西陣の織元、紫紘。
呉服業界では、特選の帯と知られています。柄行きは、モダンさよりも
古典的といいますか、京都を感じるものが多いのですが
中にはこういう帯もあります。

織の組織が奇をてらわず、しっかりとしていて
とても締め易い、締めながら融通が利く、とてもいい織りです。
あとはどう合わせるか!

お値段は・・・
担当の方に、本当に無理をいってお願いしてあります。
弊店にてお確かめくださいませ。

もう一本、お気に入りがあるのですが
これは秘蔵っ子!自慢のお召絵羽にどう合わせるか!
着手の登場を待つばかりです。

●2009年02月04日(水)

      気っ風市2/14〜22  『無 地 るし』


組のいい無地の帯締めは、10本揃えたいものです。
それだけで、すべての季節を過ごせるでしょう。
ノンシーズンな着物と帯のコーディネイトを得意とする
なか志まやですが、帯締めの色には季節感を込めたいものです。
(オリジナルの30色の無地帯締めなど、ご用意しております)

帯揚げは、目に障らないもの。着物と帯の橋渡しでいて
綸子系のものより、少しふっくら感のある上質な素材を提案します。
白系は、ある意味万能です。一枚は押さえておきたい色ですね。

 

 

●2009年02月03日(火)




気っ風市 2月14日(土)〜22日(日)



織の九寸名古屋帯を中心にして、表地価格¥50,000で提供

袋帯も表地価格¥70,000〜にて、数量は限定されますが

選りすぐりの帯を、お買い得な価格でご提供いたします。

この機会に『着物一枚に帯三本』を是非、実現させてください。







●2009年02月02日(月)

     

春の気っ風市 帯の品


帯には、品が必要であると常々考えています。

『軽やかさの中に重さがあり、重さの中に軽やかさがある』

普段着に近くなるほど、その質を上げ、礼装になるほど

その絵柄にしなやかさがある。

これが、なか志まやの目指す帯です。

今回の気っ風市では、人間国宝 喜多川俵二氏の帯、山口伊太郎氏の

紫紘の帯、そして今一番の注目、大塩工藝から逸品の帯を交えて

お見せしたします。