●2008年02月11日(月)
2008 新作 織 『織楽浅野』より メジャーな着物雑誌、ムック本でも必ず登場する帯ブランド『織楽浅野』 有名な専門店やスタイリスト、着物記者、そして消費者の皆様もよくご存知だと 思います。袋帯よりも九寸の名古屋帯がよく掲載されているようです。 今回の展示会には、織楽浅野の帯はもちろんですが、ここの着尺が登場します。 経糸に極細の練絹糸、緯糸に手引きの真綿紬、地緯の真綿を一色ではなく、手染め による三色の色糸を用い、ランダムに織り上げ深みのある織り味になっています。 そして、さらに微塵な小紋を重ねて、引き染めも交えるという手の込んだ着尺 しかし、仕上がりは、あくまでシンプルにさりげなく仕上がっております。 生地の強度は確かめてあります。経緯真綿、いわゆる結城の無地以上に 豊かな表情をもつ逸品だと思います。
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