●2014年01月12日(日) 白練色に織り上げられた小さな市松文様の着尺です。経糸に紬糸を混ぜながらも、しっかりとした密な生地の風合いは単衣でも袷でも仕立てられます。 帯合わせに迷ったら『白地から考えてみてください!』と提案することがあるのですが、白系(ずいぶんざっくりとした表現ですみませんが)の着物も一枚あると、案外重宝するのではと考えています。 染めならロウムラやシケ引き、小紋でも。織りならこういう絹織物系、御召、紬織、真綿系のものでも、それぞれのジャンルでそういう着物はあるはずです。