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ある日のなか志まやの出来事、つれづれ

2003年07月の店主日記
[過去の店主日記一覧]
●2003年07月29日(火)

  2ヵ月の時間

 『よく遊べ』の5月23日のお姫さまが、仮想現実の『呉服なか志まや』から現実の『なか志まや』に登場。デジタルデーターが生地を得て、コンピューターを介在して現実の浴衣となり、こうしてお姫さまの手に落ちました。
 神楽坂の『呉服なか志まや』から、早2ヵ月、皆様には大変おまたせしましたが、中島は、何をしていたのだろうと思えるくらいあっという間のじかんでした。
 晴海から『ネブカドネザル』の船がでるまであと6日、、、!

●2003年07月27日(日)

『向日葵』の帯合わせ

 帯ひとつで、ほんと色々な表情に変わります!

●2003年07月19日(土)

岡さんの『仙人掌』、出動!

 先日納品させて頂いた浴衣が、早くも街の中へ出かけていきます。今日は上野の方でお祭りがあるとのこと。御自宅で、旦那さまの手を借りて悪戦苦闘の着付け、とりあえず?なか志まやまで来られました(笑) でもなかなか帯は上手に結べていましたよ!
 二人で着る為に旦那のゆかたの反物を選んで、すこしだけ着付けの手直しをさせていただいて、帯も巾着も下駄もすべて完璧なコーディネイト(さすが中島君!)と心の中で叫びました。こうして、着て頂けるお客様にも、感謝!
 でも一番うれしかったのが、すこし夕暮れの時間帯、私の娘が、このお客様が駅にむかって歩いているのを見かけたらしく、『パパの浴衣のひと見かけたよ、遠くからでもパッとして、とてもかわいかったよ!』
 何よりも、嬉しい言葉です!

余計な追伸:男が女のきもの着付けで来たら、きっともっと楽しい!せめて帯結び(太鼓と文庫結びだけでも、、)だって脱がせても安心でしょう!『俺が結んでやるよ!』なんてキョ−列な口説き文句にならないかな?『えっ?あそっ、、、ならないよね、
失礼しました』
 『わるいけど、俺、着せられるもんねー!振袖から喪服までいけるからねー!』
 

●2003年07月17日(木)

始まってます、ゆかたの納品!

 今、お店の中は、箱、箱、箱、、、、、、、、

●2003年07月08日(火)

  『ねぇ、あなた、、、』

 呉服屋に生まれた中島は、毎日、母のきもの姿をみて育ちました。白の割烹着がやたら記憶にありますが、その下は、ほぼ毎日着物でした。そんな母は父のことを必ず『あなた』と呼んでいました。きもの姿で庭に出た御主人に呼び掛ける言葉、やはり、、
『ねぇ、あなた、、、』そんな気がしてなりません。着物を着て
饒舌になる女性よりも、いつもより少し寡黙のほうが素敵な気がするし、恋人や家内にこんな風に呼ばれたなら、、、、まあ、
『あほかっ』と言われるのが関の山かな。

 追伸、うちでは、常に中島君だしね!(笑) 

 

●2003年07月03日(木)

浴衣、仕立て出し完了!

 東京での『呉服なか志まや』展、名古屋、ぺネロープでのゴトウヒロシ浴衣展で、御注文頂いた浴衣、全ての仕立の手配をようやく完了いたしました。(ふっー、、、!)
 個展では、和紙の反物であった、ひまわり、ざくろ、ビー玉のスラブ綿での染め上がりも素晴らしく、ゴトウ、岡に見せる時間的余裕もなく、3日間ほど、ほとんど朝方まで準備に終われ、ようやく、なか志まやの手を離れました。
 段ボールの中身もすこしづつなくなり、あとは仕立て屋さんの力量にお任せするのみ!
 テーブルの上に広がるひまわりの反物(今度は本物です!)は、一衣舎さんに仕立のアイデアを頂き、今日の打ち合わせで、木村先生にお任せしました。(実はざくろも一衣舎さんに助けて頂くことに、、、、感謝です!忙しいのに、本当にありがとうございます。)
 デザイナー、作家の出来ること、呉服屋の出来ること、仕立て屋の出来ること、みんなが同じ温度で取り組んでいただけると、必ず『いい着物、呉服』になります。これに間違えはありません。全ての仕事に通じることですよね!
 出来上がりの予定、皆さんにお知らせせねば、、、
中島、まったく器量のない人間です、ひとつが終わらなければ、または先きが読めてやっと次へ行けます。
 まだかなーと御心配おかけして申し訳ありません。出来上がりに若干のばらつきがありますが、来週より御納品にお伺いいたします!