●2016年06月16日(木)
着物 微塵縞風通織お召単衣 なか志まやオリジナル 帯 勝山健史 レース華文 仕立 着物、帯ともに一衣舎製 帯締 笹波組 帯揚 絽ちりめん ともに和小物さくら 『畳紙を開けた瞬間に凛とした、緊張感のある仕立て上がり!』それを感じて頂きたいというのが、なか志まやの願いです。独立してから24年、『これは!』という仕立てものは全て一衣舎さんにお願いしています。 なか志まやのオリジナルとして制作したこのお召は織司なかむら製、あと2反だけで、機屋からもう織れないと言われています。画像からは伝わりませんが、極細の縞を織り出したお召で袷にも勿論良いですが、単衣にして頂くと、その生地の適度な薄さ、ドレープ感がとても美しい着物になります。 勝山さんの帯は、単衣から夏に締めて頂く組織で織った、塩蔵繭使用の名古屋帯。夏には紋紗や絽の染めの着物にも合いますね。 すっきりとしたコーディネイトにする為に、小物も無地で合わせて、着物全体のトーンをまとめて爽やかさを出しています。
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