●2016年05月09日(月)
着物 染の小阪 絹上布という生地を無地染め 帯 勝山健史 塩蔵繭『鉄柵文』名古屋帯 帯締 帯揚 和小物さくら 夏の着物一式です。『シャリ!』と麻地のような生地感のある絹地を無地染め、小阪さんらしい『上品でありながら、深く艶のある色目』、透け感と相まって上質な染め無地の着物になっています。 帯は駒ヶ岳の近く駒ヶ根で、桑の木のこだわりから始まり、養蚕、塩蔵、製糸された糸艶に目を見張る勝山健史さんの作品。 『鉄柵文』というタイトルの帯には、日本の古典とはまたひと味違う品格が備わっているように感じます。 帯締、帯揚も夏仕様。単衣の後半から盛夏と使えるもの。ともに和小物さくら製です。
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