●2014年05月26日(月)
モダンで男前な、女性の夏着物と帯 極細の紡績の麻糸で織られた着尺。なか志まやでは絣の着物を扱うことは少ないのですが、夏物でこのくらいな細かさですと、帯の取り合わせでモダンに着こなせそうです。 合わせた帯は、紗織の八寸。室町時代の『船越間道』を織り上げています。太鼓と前柄の緯糸の本数を変えてニュアンスをつけてあり、渋い茶と緑の段が男前な雰囲気を醸し出しています。 着物も帯も外の日差しの中で、美しく透けて夏衣の醍醐味をみせてくれることと思います。白い日傘で街を歩いて頂ける着物姿の女性を見かけれれば、それだけで夏という季節に感謝したくなるはずです、、、たぶん(汗) 6月1日(日)まで 夏衣展と気っ風市 なか志まやにて
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