●2005年04月25日(月)
一足先に 西へ、、、、かなw 奈良でのお茶会での装いを拝見しました。 なか志まやが自慢しまくっていた(笑)帯も ご一緒wさせていただきました。 織の風合いも 今までにみたことのないもの、とても変わった組織だったので、西陣の機やさんで初めてこの帯を発見したとき、どんな着物にあわせるんだろう!?と不安に想ったものですが、こうして素晴らしい着姿になったことに感謝いたします。 春の日差しの中での爽やかさに 日傘をさす姿に着物と帯がぴたりとマッチした感覚、、、、単純にカッコいい!て思います。 今日、来て頂いたお客様とも話をしたのですが、『かっこいい!』てとても簡単で、日常でもよく使われるなんてことない言葉です。賢明な方が、着物姿を評するならもっともっと素晴らしい言葉を使われるに違いありません。 でも 僕は単純に、よくお似合いですね、綺麗な着物ですね、上品ですね、なんかより、その姿を見た瞬間に一言、『かっこいい!』て出てくる着物がつくづく好きなんだなぁ〜て感じました。 確かに着物には 洋服以上に格などの問題、そして未だに残る旧着物世代の方々の着物はこうですから、、、という足かせもありますwそんな世代とは、早くお別れして(いえいえ、あくまでコーディネイト上で)、もっともっとかっこよさを追求したいと思います。 美人じゃなくても、背が高くなくても、痩せていようが、太っていようが、そんなことよりも自分を生き生きとみせる装いが その方の一番の格式のある着物はずです。そんな提案ができる、そしてお手伝いが出来る呉服屋が一番僕らしいと思いました。 この帯が この秋、冬にはどんな装いに合わせられるでしょうか? 今から楽しみです。
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