●2013年02月24日(日) 裾から肩まで、七段で縞の太さを変えて行く、絵羽の紋お召に白糸で刺繍をした着物に、同じトーンの七宝柄の袋帯を乗せてみました。 礼装になるほど、着物の絵柄や帯の色を同じ色のトーンにして、色数を整理していくほうが、現代の礼装(準礼装)に合っているというのが持論です。
●2013年02月15日(金) 和小物さくらさんの『SACRA草木染め帯揚』がまた少し入荷。春の新色10色の中に『この番号の色は、欠品したら必ず欲しい色』というのがあって、それを含めて今日また少し入荷しました。 いまのところ、60色(100色展開の予定らしい)まで展開している帯揚げを一度、全部並べて眺めてみたいものだが、、、なか志まやは身の丈にあったまず24色が常にあるようにしたいです。
●2013年02月14日(木) 今日のお支度 変わりちりめん地の附下げ。金モールの袋帯。平唐組帯締 今日のお席は少し改まった感じ。そんな時、上質な白系無地の帯締めがあると礼装感が出てきますね。白の帯締めと言いましてもそれは当然、留袖に使うものではなく、またただ蛍光白のようなものでもなく、冠組では少し物足りなく、ある種しっかりとした組感のあるものを選ばれることをお薦めします。
●2013年02月13日(水) 平唐組帯締には、 ベージュ系の白、グレー系の白など微妙なトーンが白の帯締として揃っています。画像はベージュ系の白2本。
●2013年02月12日(火) 新作のお知らせ 紺青を黒くしていく過程に現れるような色合いをした小千谷紬。無地のようですがうっすらと縞が立ちます。帯は細く繊細な十中の糸で色数を整理して文様を織り出しました。帯締めは児島有子さんの平唐組。帯揚げは草木染無地、ともに和小物さくら『SACRA』より。
●2013年02月11日(月) 新作・千筋真綿紬着尺とレイシア更紗帯 手紡の真綿をタテ・ヨコにつかい、江戸小紋の千筋並に縞を織り出した手機の着尺。レイシアの更紗の帯を着物と同調させて、すっきりとした着こなしに。 ジャワの森で集めた野蚕の糸を手織りした布に、チャンティンで手描きした更紗。凹凸の激しい野性味のある生地に細かい絵付けが出来るレイシアのジャワ更紗の帯は、世界で一枚だけの布、、藤井礼子さんとレイシアの職人の愛情たっぷりの布です。
●2013年02月10日(日) 米沢の紬お召し着尺。紬糸を使ったお召しを上代お召しと呼ぶのですが、産地では呼び名が違うのかもしれません。市松地紋を織り出して、袷でも単衣に仕立ててもよい生地です。 帯は引箔の本袋。上質な革ような質感とモダンな柄が気に入っています。