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ある日のなか志まやの出来事、つれづれ

2008年02月の店主日記
[過去の店主日記一覧]
●2008年02月16日(土)

       帯好き

 『織楽浅野』の九寸名古屋帯、あの『紫鉱』の袋帯もなか志まやらしいラインで
揃っていると思う。西陣まで脚を運んで仕入した唐織り、モール、引箔の帯は
かなりエッヂの効いたデザインで、大変気に入っている。SALE価格の帯も
普段ならSALEにしないような帯がほとんどだから、お客様には満足して頂けると
思う。合わせる着物は、なか志まやのポリシーを変えず、着回しの効く透明感の
ある織りが中心で気に入っている。
 一度に沢山のお客様が来られると、とても対応できないけれど、一人でも
多くの方に、なか志まやらしい着物&帯セレクトを見て頂けたらうれしい。

●2008年02月15日(金)

       白い着物

 棚上の橦木に、織、染の白い着尺を並べてみた。吉田美保子作の『白』2枚は
今はないので、この時点での『白』を眺めてみる。
白い着物はいいな!一昔前、白の着物をすすめたら、水商売ぽい!てよく言われた
けど、今はお洒落感が出る一番の着物の色系かもしれない。
織りの白だから、色んな色が集まった白だからいいのだと思う。

●2008年02月12日(火)

    隼人紬とは・・・

 鹿児島大島の機屋さんなのに、真綿使いの着尺も得意とされていて、平面的な
質感のする大島紬にあまり魅力を感じないなか志まやにとって、唯一大島紬を
セレクトしようかな〜と思える機屋さんのブランドです。
 今回の展示会にも出品していただき、その名の由来などを尋ねた所、丁寧な
説明をいただきました。

 隼人紬工房

当工房発足のきっかけは真綿糸使いの「大島紬」から始まりました。雪深い北国では、「ひんやりとして滑らかな大島紬の風合いでは冬の寒さに耐え難い」とのお言葉を受け、保温性に優れる真綿糸を織り込んだ古代の大島紬を復元致しました。名称も従来の大島紬と一線を画する意味で、産地である鹿児島の先住民族と云われる隼人族の名前を冠し、「隼人紬」と命名致しました。
また、当工房は大島紬の技術を生かしながらも、従来の大島紬の枠を超えたモノ作りを目指しています。実際に着物を着る方々の声をカタチに。着物が工芸的な置物にならないように心がけています。

 なるほど!

●2008年02月11日(月)

       ドットお召 

 なか志まやではお馴染みのドット柄お召し着尺。
 多くを語る必要もないと思うのですが、引き算をするコーディネイトには
 こういう色の着物がいいと思います。

 着物は白いキャンパスと考えて・・・という文句も、随分前に日記で幾度も
 書いて来た事だし、どこでも言い古されて来そうな気配
 表現は様々でも、着手の自由な発想を思い描かせる着物は、とてもよい着物
 だと考えます。それはご自分で経験されてはじめて会得していく感覚だと
 思います。

 

●2008年02月10日(日)

         紅花紬着尺

米沢からの新作、紅下染めの紬です。淡いグレー・パープル・ブルー・イエロー
の色で織り上げられながら、透明感のあるホワイトに仕上がっています。
帯、小物で季節感を表現できる、まさにノンシーズンな一枚になると思います。

 

●2008年02月08日(金)

      モール帯640g

 一目惚れした帯です!ビロード系モール系フェチを公言するなか志まやに
ストライクな帯を仕入してます。金モールの帯は、専門店で時々目にされると
思いますが、この帯には明らかに面構えの違いを感じました。
緯モール/羊皮/漆・袋帯 華紋 黒に白銀・・・です。ついでに重さは
640g。重厚感、ゴージャス感があります。

 お召しにも柔らかものにも、合わせやすい帯ですが、今までみたこともない
ような質感のモール帯です。

●2008年02月07日(木)

      直った〜!店主日記復活!!!!!

 書込めないとなると寂しいものです。読み返せないとなると、記憶はまったく
ありません。
 店主日記、ようやく直りました。WEBのシステムはよく分からないので、
色々廻りの方にもお手数をおかけしました。ありがとうございます。

 前の日記が、佐世保展でのこと・・・ああ〜懐かし。

で、2008最初の店主日記は、バスケ。

『腰が治った〜!!!バスケ復活!!!!』

といいたいのですが、2月2日(土)に約一年半ぶりに、この体育館に戻って
きました。バッシュは履かずに。
 僕が作った『MOMJ』というバスケチームが一月から再始動することになり
僕はそこのチームのオーナー兼監督といことに、この子供達が祭り上げて
くれまして、先日、店に挨拶にきたんですよ・・・
 腰痛に悩まされて、体育館から遠ざかってるこの男に
『中島さんのチームを作ったんで、またよろしくお願いします!』て

 小学生の頃から一緒にバスケをしたこの子供達は、今年から社会人。
成長したその姿と考え方と、そのプレイに、ほんと胸が熱くなりました。

『MOMJ』て、スラングで、『もっとマイケル・ジョーダン!』ていう意味です。