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ある日のなか志まやの出来事、つれづれ

2003年02月の店主日記
[過去の店主日記一覧]
●2003年02月22日(土)

自分のきものを新調しようかな?

 いつのまにか、男物が集まってきたので、金沢園遊会にきる着物をつくろうかな、なんて思ってます。グレーの縞と濃い羽織は黒に近い紫にするつもりです。

でもこんなきものを女のひとに着てほしいな、なんて実は思っています。画像では分かりませんが、細かい縞、格子の織物ですが
白いキャンバスにいまからどんな絵(帯)でも描けそうな着物です。

●2003年02月19日(水)

お馬鹿3号、カズさん

 神楽坂の美容室『サラス』のオーナー。甘いマスクと上品な大阪なまり、物腰のやわらかさとそのお人柄、なによりもその技術のレベルの高さが、多くのファンの心をつかんでおります。
 こんなけ、誉めれば、今日頂いた大阪 旭ポンズのお礼出来たかな?

 もちろん中島のヘア−もカズさんにやってもらってます。わが人生において、今が最高のヘアスタイルをしていると、わたくしは思っております。あとは、一日でもながく、この頭皮に髪がへばりついていてくれることを望むだけです。

 そんな彼なのに、ゴトウ、中島の罠にはまり、お座敷遊びを覚え、きものもこしらえて、笛まではじめております。そしてなんと先週、A級ライセンスを取得したと聞いて、ホント馬鹿だと思いました。昨年の暮れ、小型船舶の免許とったばっかしでしょう。
ますます、どいつもこいつもお馬鹿さが増して、私はつきあいきれません。

 7月の筑波の7時間耐久レース、応援いきます。すこし年増の
レースクィーンなら集められるかも、、、、。

●2003年02月17日(月)

HAPPY BIRTHDAY! MJ

おそらく全世界で多くのファンが、40歳になつたマイケル ジョ−ダンの誕生日を祝福していると思う。2/17近辺て、結構天才肌のひとがいるんです。かの長嶋 茂雄も確かこのあたりが誕生日だったと思うし、僕のすごく身近にもいます。他人に多大な影響をおよぼす人物が必ずいて、僕なんかは、すぐ影響されるタイプなので、尊敬できるその人の生き方って結構、重要なんです。この間のNBAオールスターでMJがみせた、幻の『ザッ ショット』は、40代の僕に勇気をくれました。やはり、今でもリスぺクトできる本物です。トイレの中で読むマイケルの本の中で大好きな言葉。 『恐怖は幻想だ』 自分を小さくしているのは、日常の小さな恐怖に負ける時。結果を思う余り、恐怖を呼ぶ。いったい何が一番恐いんだろう?、、、、、、



●2003年02月12日(水)

畳紙を開けた瞬間!

 きものをお納めする時、畳紙を開けた瞬間に凄く大きな意味があるよに思えて、結構神経を使います。この画像からうまく仕立て上げられたばかりの、きものが持つ緊張感が伝わるでしょうか?細心の気配りと創意工夫がなされた丁寧な仕立て。最高のコンディションを保つための仕上が施されたきものを、そのままお客様に提供するのが、僕の仕事の一部です。
 この仕事は、僕が独立してからずっーとお世話になっている、
木村幸夫先生の一衣舎にして頂いてます。企業秘密で多くは語れませんが、他の仕立屋とは明らかに違うクオリティーの高さがあります。僭越な事をいわせてもらえば、なか志まやにとって、大きな武器です。

●2003年02月10日(月)

刺子刺繍の広衿道中着コート

 大好きなコートがいよいよ嫁入りすることとなりました。なか志まやのオリジナルとして別注したものです。地色、刺繍糸の色
全て、なか志まや好みで作ったホントにお気に入りの一枚でした。着て頂く方が、とてもセンスのいい方で、このコートの良さを直ぐに認めて頂いて本当に嬉しいです。きっと、活躍するコートになると思います。

●2003年02月08日(土)

とっ、閉じ込められたァ−!

 まじっすかぁ!山門がしっかりと締まってる。びくともしません。どうするの。
 瞑想のあと、ちょいと湯豆腐とお酒を頂いたものだから、我々が帰るころにはすっかり日が落ち始めて、この有り様。
 どのように脱出したかは、、、またお会いした時に。

●2003年02月07日(金)

  吾 唯 足 知 (ワレタダタルヲシル)

 京都出張、メーカーとの打ち合わせのあと、夕刻せまる龍安寺に足を延しました。この二人のデザイナー、枯山水式石庭、方丈の前庭でなにを思うか、、、、。5月の個展、『なか志まや』の浴衣の図案なのか、、、。まぁ今日の夜の祇園に思いを馳せているんだろうな。
しかし、このあとに訪れるハプニングを我々は知る由もなかった。
 

●2003年02月06日(木)

和楽三月号を見て

 和楽はとても美しい雑誌なので購読しています。きもののページが少なくて、切り口がたいてい同じなので少し残念ですが、こうして少し季節を先取りした記事を見ることで、『そうそう、もうすぐ春なんだ!』と気が付き、自分の商品を『春 はんなりと色合わせの妙』にあわせてみようとやってます。(今日、暇なんです)いつも素敵なきものが出ているので、憧れている方もいらっしゃるでしょう。クリームの縞で似たような紬があるので、やってみたのですが、このタイプの帯(P177)はないので、少しなか志まやらしくと、思案中です。(お知らせのページでお見せします。)
 バスケや三味線やお座敷遊びじゃなく、少しは仕事している(しているような)処をおみせしようと、娘に頼んで撮ってもらいました。

●2003年02月05日(水)

 男性のお客様
 
 今日は、若い独身の男の方が来店してくだしました。
野蚕の紬のアンサンブル、金網羅の角帯、骸骨の襦袢、市松の羽裏、市松柄の羽織紐など、決めて頂きました。今、きものの胴裏を決めて頂いてます。きものをオーダーされるのは、初めてで百貨店などで下見もされたとのこと。きもののパーツも出来上がり具合も説明して、胴裏の色見本をみながら、只今、検討中。そこに、帯作家、夢訪庵の桝蔵さんも来店され、話も盛り上がりお客様には楽しんで頂きました。出来上がりが楽しみです。

●2003年02月03日(月)

洋服感覚って、呉服屋として逃げ?(11月の店主日記も参考に)

 年末から今年始めにかけて、訪問着らしいものを、コーディネイトする依頼がありました。多くのメーカーに依頼し商品を集め
お客様のお宅を訪問しながら、新ためてきものの難しさを痛感しました。きものの数より帯を数えきれないぐらい見ました。早い段階できものを決めたのですが、帯がない。そうなると、きものまで危うくなる。あれー?帯合わせなんか得意中の得意で、自分の修行した呉服屋も礼装が得意なところでしたから、、、。

 そういえば、いつのころから、服地的なきもの、帯を追い求め、なか志まやの中心にしはじめたのかなぁー?
 でも、なにか動き始めたような気がするのです。違う流れがあるような気がします。所詮、きもの業界という小さなπですが、、、

 きもの、帯の柄の意味、それをつねに考えている図案家、それに憧れる欧米人、最近こうした方々との交流で、中島もすこしずつセレクトの目が変わるかも知れません。カジュアル化するドレスコードに合わせてきた着物コーディネイトと違う何か。

 あっーーー!今度の気っ風市、どうしよう、、、、、!
私は、考え過ぎ?自分がいいと思うものを集めるのが、なか志まやであり、セレクトショップですよね。うちの展示会に企画なんて一度もなかったし、とにかく、一点ずつに集中しよう。数すくなくても、それで行こう。

●2003年02月01日(土)

2月は土曜日から、バスケの日

 2月はマイケル ジョ−ダンの誕生月、彼も40才。僕は独立してもうすぐ11年目、41才。彼は六度のNBAチャンピオン。世界最高のバスケットボールプレイヤー。今年最後の引退、ぼくは、きものの世界にまだ何も痕跡をのこしていないような、いるような、、
 いつまでもルーキーのようだし、ほんと違い過ぎる。
『敵にパスして、どうする!ほんとにもう!』