●2013年12月25日(水) 『隠れ星』という名の着物 地紋が斜めに、幾重にも流れをもつ変わった白生地に、下前身頃、下前衽にだけ文様を染めています。あとは全て深い墨色に無地染め。着手の動き、向きによってはじめて、ちらりと文様が覗くように配しました。題材は『星』。と言っても、かなり図案化されていますので、着手の解釈(合わせる帯で意味を出す)、見る人の感覚によって様々なイメージを持たれると思います。
●2013年12月24日(火) 『隠れ星』という名の着物 前から(身体に巻くと星の文様は前からは見えなくなります)
●2013年12月23日(月) 『隠れ星』という名の着物 後から見るとまったくの無地。どういう帯を取り合わせするか、、、これでこの着物の意味合いどんどん変わっていきます。限定的な意味合いを持たせる刺繍紋も勿論いいと思います。
●2013年12月22日(日) 『隠れ星』という名の着物 すこしめくってみると、こんな感じです。ここまでめくれることは、普段はないと思います。こうなると、この先、長襦袢はどんな柄になっているんだろう、、と気になってしまいます。当然普通のどこにでもある襦袢ではいけません。