●2009年12月10日(木)
銀透かし彫り 帯留め 大久保澄江 作 『自分の手を使って、大らかに仕上げたい。銀のあたたかくてやさしい輝きを生かしたい。』デザインから磨き仕上げまで、一人で一点一点仕上げることにこだわり続けています。クラッシックな雰囲気とモダンさを融合させた繊細なディテールを丹精こめて作ります。素材の特性を生かすために丁寧に手磨きされ、メッキやコーティング等の表面処理を一切加えておりません』 大久保さんの言葉通り、その輝きに一点の曇りもなく、細かな細工は目を見張ります。 ビロードに箔を刷った名古屋帯をあわせてみました。 次にはざっくりした帯にあわせてみます。それでも、この帯留めは、本領を発揮するでしょう。また別な趣を見せてくれるはずです。さて、どの帯にするか・・・これからの出会いが楽しくあります。
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