●2006年12月28日(木)
一衣舎 木村幸夫氏 生地を出した瞬間に、先生の苦笑い。 一番弟子のSさんが、素早く反応! 苦笑い。アトリエ全体に 『あれあれ、なか志まやさん、またまたー。。。。』という雰囲気が、、、 『なにですか、これはw』 『あっ あの、、、、カラスです、、、、w』 とても、仕立屋と呉服屋の会話とも思えない処から始まる。 Sさんの眼光を感じる、、、汗 先生は検討を始める いくつかの意見交換がなされ、なか志まやは気弱になるw 『宿題が増えましたねーw』と先生の言葉。 『ありがたい!』となか志まや。 事実、これがうまく仕立て上がるかどうか、僕には生地を触った勘しかない。 仕立屋には、実際に縫い上げた経験値が莫大にある。 まして、着物の中でも、或る意味特殊アイテムにはいるこの品物は、やはり 先生に縫って貰うしかないのである。 この画像は、数ヶ月前、同じように特殊なアイテムを縫って頂いた或る意味 貴重な画像です(笑) なぜ貴重なのかは、先生に聞いてください(笑) こうして、またなか志まやは、無理難題、わがままを云い 先生の挑戦が始まる。 (Sさん、フォローありがとうございます、、、、泣) うーーーーーーーん。。。。。ありがたや。 追記 着物は、ひと針ひと針、人間の手で縫い上がってきます。 糸で織られた布は またしても糸で形を与えられます 糸を通す前に たくさんの見積と下準備の時間を必要とします 鋏で裁ちを入れられて いちど関係を断たれたように思える たてとよこのいとは また新し糸で本当の命をあたえられるんだなと 僕の役割は つねにそしてこれからも 見立てるていうこと 装わせるということ でもほんとうの形にしあげるのは この糸を扱う人達なんだなー
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