●2013年11月21日(木)
わたしは18歳まで、生まれも育ちも呉服屋でした。その後、東京に出て来てバーテンダーというカウンター商売を経由して、また呉服屋に戻りました。そして好きな食べ物は鮨です、子供の頃から。 少し大人になって、鮨というものが、魚の切り身の握りだけでなく、廻ってくる皿に乗っているものでなく、仕入れに最新の注意を払い、随分と手の込んだことを仕込みをして、お客様の目の前で仕上げる、、、その大変さと美しさを知りました。 美しいお鮨屋さん(新しいということではない)は、ほんとうに何処まで美しく美味しいです。 変な話ですが、わたしはこういうお鮨屋のような呉服屋になりたいと思っています。それは店の清掃から始まり、仕入れや仕込みは勿論のこと、展示の仕方、テーブルや畳での商品の見せ方や身のこなし、商品の扱い方、さばき方、などなど、美しく美味しいお鮨やのようになりたいと思っています(まだまだ、なのですが。。。)
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