●2006年11月27日(月)
なか志まや『小物展』出品 色のグラデーションがあるものを、なか志まやではよく使います。 そして一番は、やはり無地の帯締めで、冠組(いわゆる、ゆるぎ組)の ものより薄くて幅広のものが好みです。 数年まえの、なか志まやオリジナル60色の帯締めは、まさに理想の組紐でしたが 職人さんが高齢化されたため、同じものが組めなくなりました。 形はおなじなのですが、締め味が違います。 理想の帯締めが、これから見つかるかどうかわかりませんが、かならずまた 見つかる!とそういう予感はします。 なか志まやオリジナル、、、、そのなかでも初期ロットの帯締をお持ちの方 どうか大切にお使いください。 お使いになられた後、きっと箪笥の中で 小さな音をたてながら また復元しようとする組紐の不思議さを
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