●2014年07月30日(水)
なか志まやのオリジナル、生絹(きぎぬ)を制作してもらっている作家さんから連絡がありました。 『糸挽きの時点で、糸が粘る、これは良いと思う』と連絡あったので、今日の打ち合わせをした結果、やはり中島自身が砧打ちをすることに。 打ちムラが出るのでは?と懸念するのですが、大丈夫とのこと。。。不安だ。 出来上がるのは美しい先染めの絹織物、生絹(きぎぬ)です。 着物の一反を砧打ちして仕上げるのに、何回くらい叩くのでしょうか。 2万回は越えるような気がしますが、果たして自分の手に負えるものか、経験してきます。夏の終わりには、美しい上腕二頭筋をお客様にお見せできればと思いますね。 なお、彼女の反物は、ご自身お一人で、繭からの糸挽き、練り、撚糸、染色、機織りまでをされる、非常に貴重な布地です。 今年出来上がるのは、3反のみとなりますので、頑張って仕上げて来ます。
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