●2018年06月09日(土)
6月17日(日)まで、『夏もの、そして秋単衣展』 新里玲子さんの宮古上布九寸帯に、着物2点、襦袢1点の画像です。沖縄の明るい太陽を感じる帯ですね。 最初の着尺は小千谷の夏紬、夏の茶です。とても良い色なのと、生地の薄手感が程よく、張りは残しながらも身体によく馴染む素材です。 もう一つの着尺は古代越後上布。紡績の苧麻と手績苧麻を使用しています。太陽のような帯と海のような着物です。 夏の着物や襦袢は、自宅で水洗いしてお手入れ出来ると助かります。とくに襦袢はガシガシあらって、夏の風にさらして爽やかに着てゆきたいですね。 長襦袢は小千谷麻120番手の白無地です。
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