●2004年05月18日（火）
完璧！パーフェクト！
着物の吉祥地紋と鳳凰柄摺友禅が、陽の光りに輝きを増し、真珠のような光沢を醸し出す、金ビロード織の雲郭柄袋帯は、長い年月を経て、ようやく最高のパートナー得る、お互いがお互いを引き出す、装いの全てを支える帯締は、江戸組紐、亀甲柄貝ノ口組、甲冑の組み紐として織られたこの組紐は、遠い異国を離れ、サムライの国、にっぽんで戦う彼女に相応しい！
日本を愛し、許し、戦いを挑む彼女に、この着物は相応しい！
『我は古きと新しきに、和をもたらせし者』
そう言えば、ラストサムライ、勝元（渡辺謙）の最期の言葉、、、
『パーフェクト！』
追伸：草履は、銀座小松屋、謹製です。台の素材、高さ、鼻緒、すべてこの着物に合わせて別注しました。試着の際に、さり気なく『武蔵屋』さんの誂え足袋を履き、試着にそなえたこの異人さんに、さすがの小松屋の方も目をまるくされてました。
ちなみに、眼鏡のフレームもきものに合わせてあります。
by ボブより（サイレント サムライ）
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