商品紹介

勝山健史さんの『イスラム華文』

アラベスク模様はイスラム教のモスク建築(礼拝堂)の内部空間に多く見られます。これはイスラム教が偶像崇拝を禁止しているためで、無限に広がるパターンを構成しているアラベスク模様が、唯一神アラーの創造を象徴していると考えられている為だそうです。

勝山健史さんのこの帯も、幾何学的な模様の連続が無限に広がっていくように見えます。

  

勝山健史さんのこの柄は、単衣・夏帯の柄として取り扱ってきましたが、今回、袷の季節にも締めて頂けるように新たに織られました。

  

 

合わせた着物は、譽田屋源兵衛のオリジナル生地による染めの色無地(八掛付き)、色目は銀鼠です。応神天皇は、誉田別尊(ほんだわけみこと)と呼ばれ、現在も大阪羽曳野市誉田に世界でも屈指の大きさをもつ応神天皇陵があります。この応神天皇を主祭神としてお祀りしているのが『誉田屋八幡宮』であり、江戸時代元文年間(八代将軍吉宗の頃)に賜った屋号が『誉田屋』になります。

その誉田屋八幡宮の蔵に保管されている馬具の国宝『金銅透彫鞍金具』にある龍文唐草に唐草を合わせて、着物の地紋『立涌龍文唐草』にて製織された色無地で、この文様は『富・貴・吉祥』の象徴とされ。あらゆる富を呼び込むと言われおり、また邪気を払い、運気上昇の意味があると誉田屋源兵衛から説明を受けました。

  

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