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なか志まやからのお知らせ

2013年12月のお知らせ
[過去のお知らせ一覧]
●2013年12月31日(火)

今年一年も本当にありがとうございました。
着物の美しさをさらに実感する年となりました。これからもなか志まやらしい着物の美しさを求めて参りたいと思います。

来年は1/4(土)より営業いたします。
勝手を言って申しわけありませんが、小時間、店を留守にすることもありますので、ご来店の祭はご一報下されば幸いです。祝祭日に関わらず、先にご連絡頂けましたら店を開けますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。

それでは、皆様のご健勝とご多忙を心から祈念しております。
どうかよいお年をお迎えくださいませ。

                   なか志まや 店主中島寛治


●2013年12月22日(日)

真綿紬にジャワ更紗帯が入荷しています。

経て糸も緯糸も真綿糸で千筋縞を手織りの高機で織った着尺に、藤井礼子さんのジャワ更紗帯を。いづれも新作です。

寒くなってくるとどうしても真綿の着物に手が伸びます。そこに暑い国の染め物がよく似合うのはちょっと不思議ですが、この帯地は現地の野蚕で織られたもの。今までのレイシア・ジャワ更紗の中でも、もっとも野性味あふれる生地なので、そこに手描きのチャンティンで丁寧に更紗が全通(太鼓裏も)で染まっています。

『青味のあるものを』というなか志まやのリクエストに応えて染めて貰いました。
この生地はこれが最後ということなのですが、すこし厚手です。締め甲斐があるので着手の好みは分かれるかもしれませんが、木綿の着物やこのような真綿紬などに締めて頂くとお洒落な装いになると思います。


●2013年12月11日(水)

なか志まやオリジナル コプト裂丸文名古屋帯が入荷しました。

仁平幸春氏に依頼して染めて頂いた『コプト裂文様』の帯が2本出来上がりました。
これは、そのうちの一本。4世紀 コプト初期 ローマ帝国属領時代に『肩掛の紋飾り』に使用された文様の一部を参考にしながら、仁平氏のアレンジで日本の和服の帯の文様になっています。

コプト裂」とは、エジプト地方の砂漠から出土する染織遺品のことで、古代エジプトのキリスト教徒によって製織されたものです。特に3〜6世紀ごろのコプト裂は現存する遺品や資料も多く、世界の染織の一つの原点となっているそう。

コプト裂の素材は、経=亜麻  緯=亜麻とウール 技法的には綴織りなのですが、そういう本歌の素材感を表現するために、座繰糸を織込んだ帯地を用意しました。
地色の染料は、樹齢600年の椎の木を指定して、大胆な配置デザインにしてあります。

趣味性の高い帯が出来上がりました。なか志まやのオリジナルの全面ロウムラに取り合わせしてみましたが、まるで美術品のような感じ。結城などの紬に合わしても、とても味わいのある装いになります。



●2013年12月04日(水)

チャンティン・手描きジャワ更紗の羽裏が出来ました!

レイシアのジャワ更紗を作って頂いている藤井礼子さんと相談し始めて、ほぼ一年。ようやく『手描き更紗の羽裏』が完成しました。

この柄は先に帯として完成しましたが、本来はジャワ更紗の羽裏用に考えた柄です。羽裏に向く生地を現地で試織して貰うなど、今回は白生地段階から企画に参加させて頂きました。もう1柄あるのですが、もうすぐ入荷する予定です。

世界に一枚だけの羽裏。『裏勝り』という衣装文化を作って来た着物に、相応しい一枚だと思います。イメージ見本として、グレー微塵縞風通お召を羽織表生地に見立てています。

これからどんな羽織やコートの裏地として、取り合わせることになるか楽しみにしています。