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年3回ほど行う、なか志まやの売り出しの模様です。

2009年07月の気っ風市
[過去の気っ風市一覧]
●2009年07月24日(金)

お蔵出し 出品


本手紡総絣紬長着 袷 ¥73,500

ドラマ『ハンチョウ』衣装として

●2009年07月23日(木)

お蔵出し 出品


名古屋帯 仕立て上がり   ¥31,500

ドラマ『ハンチョウ』に登場してきます。

●2009年07月22日(水)

お蔵出し 出品


名古屋帯 仕立て上がり  ¥31,500



●2009年07月21日(火)

お蔵出し 出品


ドラマ衣装 真綿紬 格子柄・単衣  ¥63,000

身丈4尺2寸5分 裄1尺8寸 袖丈1尺3寸 前巾6寸5分 後巾8寸

裏衿・背伏付き 仕立て上がり。

この単衣は、春単衣としても、秋単衣としても
帯次第で着用が可能だと思います。
こういう着物は、総居敷当仕立てをして長く着用されたほうがいいと思います。
撮影用でしたので、背伏のみで居敷当てはついていません。
また、水洗い仕立てが可能なので、先々はそういうことを検討できる
着物です。


●2009年07月20日(月)

お蔵出し 出品


メーカーよりお蔵出し。 ¥3,990

組紐と真田紐をアレンジしたものと、モダンな皮デザイン。

悪くないです!

そのほか、巾着も少々あり。

●2009年07月19日(日)

お蔵出し 出品


上代格子お召長着・仕立て上がり   ¥73,500 


なか志まやの定番お召より、風通織された格子お召。
ドラマ『ハンチョウ』にて使用しました。
八掛には、織八掛縞柄、胴裏は白です。

風織りですので、裏側には細い縞模様、ほどいて秋単衣にする手もあります。

●2009年07月18日(土)

お蔵出し 出品


帯締め 帯揚げ   どれでも¥1,100

メーカーさんからのお蔵出しで、多少難あり!もあります。
締めてしまえば、なんら気になりませんが・・・

帯締め30本ほど、帯揚げ100枚ほど

このほか、半衿のほか、特殊な小物も出品しています。

●2009年07月17日(金)

お蔵出し 出品!


Rumi Rockの初期柄・コウモリでぼうし!  ¥3,150

綿絽の浴衣で頭巾!            ¥2,940


頭巾はなか志まやも愛用しています。
店主日記、2005年9月に着装している画像があります。
京都での企画展、『呉服なか志まや 西へ』での風景です。


●2009年07月15日(水)

お蔵出し 出品


羅織 八寸帯   ¥31,500

この羅織は、なか志まやでは定番のように夏着物に合わせます。
白やグレー、薄茶などがなか志まやのコーディネイトの中では中心になりますが
これは、珍しくピンク系。落ち着いた色合いなので派手さはないのですが
地紋は格式がある菱紋で、夏の準礼装としてまで使えます。

下の画像、夏大島に合わせては如何でしょうか?

●2009年07月14日(火)

お蔵出し 出品

東郷織物 夏大島長着・仕立て上がり  ¥63,000


無地感覚に織り出された夏大島。
シャリ感のある生地と、柔らかすぎない透け感が魅力です。
夏の無地の着物としては、これで十分でしょう。

身丈4尺2寸5分 裄1尺8寸 袖丈1尺3寸 前巾6寸5分 後巾8寸

絽裏衿 居敷当 付き

ドラマ『ハンチョウ』の最終話に登場しました。


●2009年07月02日(木)

利休〜『猿の反省』 雛形(なか志まやオリジナル)


浴衣の生産量が、今の10倍くらいの時代の図案をみると

長板などの高額浴衣を除き、注染浴衣は

とても自由でエスプリが効いて、その時代の風俗を垣間みれます。

デザインも染色方法もその時代よりは多様化したように思いますが

失われて行くものも多く、図案の洒脱さ、もっと言えば

お馬鹿さもその一つでしょう。

Rumi Rockの図案には、その精神を亡くさないように

染め続けられていて、着物関係者などが多くのお客様を対象にして

柄を作るものとは、明らかに一線を画するものです。

利休〜『猿の反省』は、茶の湯の世界を抽出しようとした浴衣でなく

利休・・・気になるあいつ・・・というノリです。

澁澤龍彦、岡本太郎も同じです。

気になるアイツ!がテーマの浴衣です。

絵柄は、利休好みの茶道具を経てに配し、楽茶碗のような

黒と茶を地色にしました。不規則な縞は、寂びた茶室を表現

隠れキャラとして、三番叟の格好をさせた猿(秀吉)。

五穀豊穣を祈らせています。

●2009年07月01日(水)

カラス ( なか志まやでは、残り1反となりました。)


近松門左衛門の浄瑠璃、名作の心中2作(曾根崎、天の綱嶋)の

台本をくわえたカラスが一斉に飛び立つ。

心中する男女を見守るカラス達。

〜〜〜 〜〜〜 〜〜〜

曾根崎心中より

原文『手にかけて、殺しておいて行かんせな。
   放ちハやらじ』
訳文(行くのなら)てにかけて殺しておいて行きなさい
   決して放しません

心中天の網嶋より

原文『死(志)に顔に、泣き顔残すな。残さじと
   にっと笑顔の白(志)々と』
訳文『死に顔に、泣き顔残すな』『残すまい』と
   にっこりと笑う笑顔が白々と浮かび・・・



以上、デザイナー芝崎るみ氏の文章から・・・
名作の心中2作ですが(ぶるる〜〜怖い)、このカラスの柄は
前作を超えた名作です。

生地は、ラメ入りストライプ!とても張りのある生地です。