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年3回ほど行う、なか志まやの売り出しの模様です。

2005年07月の気っ風市
[過去の気っ風市一覧]
●2005年07月26日(火)

  お抱え絵師のつぶやき。。。。。気っ風市ムッシュ!

ここは、仮想呉服屋「なか志まや」の上がり口、正面には2003年神楽坂は浴衣展に出品した私とゴトウ氏の作品。真ん中にある絵は、お抱え絵師である私が呉服なか志まやの店開きのお祝いとして贈った作品。この写真では小さくて見えないが、日輪の中に「祝呉服なか志まや」と入れてある。きっと昔は御店(おたな)とお抱え絵師の間でこういうやりとりがあったと思う。もちろん、旦那さんからご祝儀や振る舞いをいただいたりして...。そういえばまだいただいていない。「番頭さん、番頭さん、何か忘れてやいませんか?」てね。ちなみに右は、巴里人女将と偉人のお客様。なんとこのお客様、聞くところによると3日のお泊まりで同じ浴衣を3日間着るのはお洒落じゃないと、3着まとめてお買い上げという気っ風のいいお方。もちろん、帯だって変ぇたって話だ。慣れねぇ着付けも最初は着付師、鈴木の姐さんにお願いしていたものの、3日目には、お墨付きをいたでぇたってこと。さすがやるこたぁ違うねぇ。おっとと、上がり口で長話もなんだ、ささっ、上がっとくれ、上がっとくれ。おいおい、待っとくれ、ここは京都だってぇのに、江戸っ子弁ってぇのはおかしくねぇかい?それもそうだ。「ほな、いきまひょか」

               お抱え絵師 岡 達也の日記より(爆)

●2005年07月25日(月)

花を生ける 店を生かす 人も生かす

 仮想呉服店 なか志まやは一階、二階そして庭ももつ、延べ200平米以上もある
とても広い空間です。各和室は京間、洋間、石風呂、シャワールームまで、メインの寝室のクローゼットの奥にあります。階段は急ですが、2ツあり、人の動く導線もスムーズに考えられていて、二階からいく屋根裏部屋は、番頭中島の秘密の小部屋となりましたw

 この花達は、この仮想空間の重要なポイントに素晴らしい効果で生かされています。
花はもちろん、澤田晃映(佳与子)、、、、こんな立派な名前あるんだw
新宿のなか志まやの花ももちろん彼女に頼んでます。年上とは思えないw可愛い方で、物凄い頑張りやさんです。
 このイベントのために、新たに花器をデザインされて、自分で運転されてこの花達を生けてくれました。メイン展示室の二階にも凄い花達が、、、そしてさりげなくお花を生けてくれました。
 花を生かすのもその人のセンス、着物を見立てるのと同じ、デザインすることも同じ、、、、、よく考えると、、、

 この大きなイベントで、本当の呉服屋は僕だけで、でも皆がこの仮想呉服屋の店員のようであり、お客様であり、そして作り上げてくれたスタッフのようでした。
なのに、どうして、みんな何の違和感もなく、この空間で生き生きと動いてくれたんだろう?

。。。。ほんんとうに呉服屋ごっこをしようとしたかったのかな!?
いや、たまたま今回は仮想呉服店だっただけに違いないと思う。
たとえ、これが花の展示会、書の展示会、絵の展示会でも同じように皆、取り組んでいくと思う。一つの言葉で表現するのは難しいけど、、、、

 『何かを作り上げて行く楽しさを知ってる大人達w』

 そういう方々に支えられた、、、、呉服屋です(感謝)、、、子供は僕だけw

●2005年07月23日(土)

暖簾をくぐって最初の部屋がここ。昔ながらの広々とした土間に、和装アクセサリーの屋屋(やや)さん、バッグのKaosさん、帽子のCabourさんがお店を出しています。写真は若干画像補正をしているので明るく見えますが、実際は、お店にするにはちょっと照明がたりなかった(反省点1)。元々豆問屋さんだった(らしい)建物なので、土間は結構広く、続く上がり口も広々としてまさに仮想呉服屋にぴったり(まだ見せません。)これだけでも、立派にお店していますが、まだまだ序の口、一階はもちろんのこと、二階から、屋根裏、番頭の小部屋まで、アミューズメントハウスに仕上りました。三日で店仕舞いなのがもったいない。ちなみに左写真の奥にいる着物の女性は屋屋さんの山崎さん。壁に取り付けられたクーラーにちょっと違和感がありますが、殺人的に蒸し暑い京都の夏にこれ無しでは生き残れません。事実、私は何回も溶けそうになりました。それにしても梅雨が明けてよかったなぁ。

以上、仮想呉服店 呉服なか志まやの絵師 岡 達也の日記より

 そんで、番頭の追記。。。。
和装小物というなら、草履、バック、帯締め帯揚げ、半衿などとなりがちですが、
今回は、屋屋(やや)さんの帯留めや根付け簪、Cabourの鏑木さんの帽子、Kaosさんの古布をつかったバックや簪、アクセサリーなどなど、普通、呉服店や百貨店では同じコーナーに並ばない方々に来て頂きました。
 鏑木さんには、芝崎るみさんの浴衣の反物を渡し、ハンティングやクールな頭巾もオリジナルで制作してもらいました。
 巷説百物語で渡部篤郎さん演じる、又市の頭巾のデザインも彼女に頼んだのですが、今回は浴衣姿にきりりと捲ける物にしてます。
 当然中島も会期中、ずーと頭に捲いていましたし、皆に『カリブの海賊』の
キャプテン ジャック・スパローみたい!!!なんておだてられ、すっかりその気になった逸品wです。(画像さがさなきゃ。。。)
 仮想呉服店 呉服なか志まやの導入部分でしたが、とても楽しめる空間になりました。

●2005年07月22日(金)

        綺麗に撮れてる表玄関

はじめて、なか志まやのHPに訪れた方、、、、、
これは『呉服なか志まや 西へ』という京都でのイベント会場なんです(汗)
新宿にある実際の『なか志まや』は、こんなに立派な店構えではありません。
京都の町屋を借りて、3日間だけの仮想呉服店でした。
『仮想でありながら、、、、理想!』

 岡 達也さんデザイン、そして実際の設営も、岡さんの会社の方々で。
まさに手作り!そういえば、この会場の設えで外注したのは、マネキンと飾り棚3個だけでしたw
 あとは、みんな自分達の手作りでしたね!
店の外観も中の設えも、ほんと中々いい出来でしたw

本当に、、、こんな呉服屋さんだったらな〜w
(がんばれ!な か し ま!!!!爆)

●2005年07月05日(火)

   呉服なか志まや京都展と気っ風市

 仮想呉服店でありながら、理想の呉服屋を目指すのが、京都展!
自分一人では到底できない理想の呉服屋の姿を、少しでも現実に出来る日が近づきます。舞台は、日本で一番の着物処、京都。

 この企画の動機は、、、、素敵な町屋がある、、、祇園祭りみたい!
そうだ!京都行こう!という巴里人女将 真矢!の一言からです。

 それに乗った現実の呉服屋も馬鹿な呉服屋 なか志まや!
なんといっても、お祭りですから、、、、、w
 現代の春画まで描いてしまった 絵師 岡 達也、、、馬鹿だね〜!w
もともとの言い出しっぺ、ゴトウヒロシは、今はパリ!
お〜い!帰ってこいよ!!!

 そして、こんなお馬鹿な連中に 賛同してくれた
一衣舎さん、芝崎るみさん 月影屋さん 屋屋さん、Cabourの鏑木さん Kaosの角さんそして澤田さん、、、、、、、、、感謝!

 とにかく中島の使命は、、、、この企画が、やってる本人達も、来てくれた方も
皆が楽しんでくれること。これのみ!
 祇園祭りを楽しもう!
 みんなご自分の仕事で忙しい中、ただ『和が好き』『着物が好き』という一つの気持ちで協力して頂いてます。
 それが、呉服なか志まや 京都展です。

 初めての京都での企画展、、、、、、不安だらけですが、
ここは、やはりなか志まやらしく、気っ風のいいとこ お見せせねば!

 女将真矢には内緒で、なか志まやのBEST SELECTの着物、帯持って行きます!

 気っ風市 IN 京都、、、、、自慢の御召、見てください!

 女将には内緒で、、、、こっそりお見せします(爆)