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店主中島の、習い事など趣味のページです。

2017年08月のよく遊べ
[過去のよく遊べ一覧]
●2017年08月22日(火)

勝山健史さんの帯は、その糸の美しさが有名ですが、あわせてお伝えしたいのは、その箔使いの美しさにあります。
着物は志賀松和子さんの作品。万筋にまるまなこ。今の時代の準礼装としてお召し頂ける『織りのきもの』と考えています。

●2017年08月21日(月)

志賀松和子作 万筋まるまなこ綾織

●2017年08月20日(日)

着物 白たかお召 佐藤新一工房
帯  綾織格子  柳 崇

白たかお召は、単衣としてお召し頂くお薦めの布。
グレーと茶の格子と縞で、秋への装いが始まります。

9月16日(土)〜20日(水)と名古屋本山、FLOATにて
なか志まや・一衣舎・komamono玖三人展を予定しております。気軽にご覧頂ける展示会ですので、是非お出かけの予定に入れてください。

●2017年08月18日(金)

名古屋三人展のお知らせ

早秋の名古屋で、なか志まや・一衣舎・komamono玖の三人展を、9月16日から(土)20日(水)の五日間、いつもの本山、FLOATさんで行います。

どなたでも、気軽にご覧頂ける会ですので、是非ご予定に入れてみてください。
案内状は9月初めに発送する予定です。

着物 白鷹お召 佐藤新一
帯  染め帯  唐草文

●2017年08月14日(月)

柳晋哉さんの新作着尺が入荷しました。

『どこか懐かしい、でも新しい縞』、鼠がかった茶との縞がなか志まや好みとなっています。基本に戻り、織りの着物に染めの帯が気分です。

●2017年08月13日(日)

着物 塩沢紬200亀甲絣 (売約済みになっております)
帯  柳晋哉 道頓織染め分け九寸

9月の単衣(後半)です。着物は、航空絹布を別染めし、総居敷当付き仕様の仕立てにして10月以降の着用も可能にします。

●2017年08月12日(土)

着物 佐藤新一 花織
帯  代島光子 吉野織

9月の単衣です。

●2017年08月11日(金)

川村 成 2017年 国展出品作品 

●2017年08月10日(木)

秋冬もの、羽織の誂えです。
羽織は、仮縫いが必要です。仮縫いをして、着物姿の
お客様に羽織って頂き、丈や乳の位置は勿論、重要な衿廻りの
寸法を検討しなければなりません。秋冬に向け少し早めにご検討下されば幸いです。

白汚し/ベージュグレーのシケ引き表生地に。透けない暈かし染めの裏をお選び頂きました。
冬に白い羽織は素敵です。黒ぽいものと真反対の色ですが、白の羽織は黒と同じように色んな着物に合わせられますので、なか志まやは白い羽織もお勧めしております。

●2017年08月09日(水)

地機・結城縮み無地着物と紬地の染め帯

『織りの着物に染めの帯』という基本に立ち返っています。(近年は織りの着物に織りの帯が多いのですが)
この帯の生地感が、強撚糸を使う結城縮みにぴたりと合い、透明感のある帯文様が、総居敷当仕立てにする結城縮の装いをモダンにしてくれます。

●2017年08月07日(月)

太子間道の袋帯(なか志まや別注)

裂の魅力は尽きる事がありません。『すべての答えは正倉院の中にある』と、どこかで聞いたような気がしますが、この帯の魅力はその文様自体だけにあるのではなく、ビス糸やからむし等、糸選びから工夫があります。

柳崇さんの着尺と合わせて、モダンな装いにしてみました。

●2017年08月06日(日)

夏の礼装、そして名古屋三人展のお知らせ


今日はお客様のご自宅へ出張着付け、お茶席へお出かけだったのですが着付けのお手伝いの他に重要な目的もありました。

3ヶ月前一衣舎さんにお出かけ頂き、寸法を細かに再考し、新たに誂え染めした絽の附下、羅の帯をお召し頂き、新しい寸法のブラッシュアップをこの目で確認するためでもあります。

祥雲の絽の附下は今夏、色違いの2枚目、地色、挿し色も小阪さんに相談して誂え染めしています。帯は北村武資の上品羅、白ではなくほのかなグレーを織って頂いたもの。

帯締、帯揚はkomamono玖さんにお出かけ頂き、とても上質で品のある一式を渡辺さんに選んで頂きました。小物が決まっていると、全てが調和して美しい着姿になります。

私の着付けの技術力は、最近はあまり着付けをしないので、技術はさらに低下の一途なのですが、上前裾線の美しさ、後ろ姿の下前の巻き込み具合、衿回り、背、脇線の美しさは、下手な着付けを十二分に補ってくれました。お客様ご自身で自装なさった時、きっとその着易さを実感して頂けるはずです。

変更した寸法の中で、今回は身丈を大きく、大胆に変更しています。呉服屋では怖くて絶対に出せない寸法です。また、身幅等の細かな調整により『私、痩せたみたい♪』と喜ばれていたのは嬉しかったですね。
そして、お客様ご自宅と一衣舎さんが近かったので、着付けの後すぐに一衣舎に行き、全体画像、細部の画像を見て頂いて、自分の着付けした感触と共に
寸法の検討をしたのは言うまでもありません。なか志まやが思う美しい着物姿(勿論、お客様に共感して頂いた)を、着手に提供出来きた瞬間ほど嬉しいことはありませんね。

9月16日(土)〜20日(水)には、なか志まや・一衣舎・komamono玖の三社が集まった展示会を、名古屋本山で予定しております。今日、お客様に体験していただいたように呉服屋だけでは足らない、仕立て屋、小物屋がそれぞれのスペシャリストとして、お客様に様々なご提案をし、着姿を美しく、そして楽しんで頂けることを目指した会を名古屋で行います。

一人でも多くの方に、三社が一つの会場で、一度にご提案出来る良さを味わって頂ければと願っております。

●2017年08月04日(金)

8月に入り、店内はすっかり秋モードです。

勝山健史さんの新作、イタリアレース文(素鼠)。
着物は志賀松和子さん、大人の女性の可愛さを感じられる取り合わせです。

●2017年08月03日(木)

想定は9月16日、晴天の単衣です。
この紬は地風がとてもさらりとしていますので(ところどころ節がありますが)通常の単衣仕立ては勿論、航空絹布による総居敷当仕立、両方に向いていますね。

八寸の帯は、代島光子さんの八寸帯。ここまできれいに八寸を手織り出来る方はそういないのではないでしょうか?
帯巾、織り端も見事です。野蚕糸つかい、ログウッド、渋木による草木染めで、無地ですが味わいのある八寸帯です。

9月16日(土)から20日(水)に名古屋三人展を予定しています。