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店主中島の、習い事など趣味のページです。

2014年09月のよく遊べ
[過去のよく遊べ一覧]
●2014年09月24日(水)

今日のお仕度、写真撮影があるということで、通年用を考え、今日は早くも袷の紋お召。曇りの天気でなんとか行けそうです。

この着物も帯も小物も、お仕度シリーズによく登場するのですが、色々組み合わせを替えて着て頂いてます。この帯も冬に使ったり、単衣の時期に使ったりと、見た目の印象で大丈夫であれば、そんなに着物特有の衣装ルールに捕われないで、自在に使うことがいいように思います。

あっという間に10月になります。今年の夏は短かったですね。

●2014年09月23日(火)

今日の店内、なか志まや新作展最終日の夕方に、青山,komono玖さんの渡辺さんがご来店くださいました。お互いマンションの中に店舗があるという、マンションチームと呼んでいるのですが、前に丸巻きの反物状態で投稿にあげた、藍染め(天然と化学染料の併用)の紬を当ててみてくださいました。

仕入れするとき、女性のきもの姿を思い浮かべて反物を決めるのですが、今回この反物は、誰の手も伸びる事無く新作展を終わろうとしていたのです。しかし、こうして、身体にに沿わせて、布の雰囲気を見せて頂くと、色々気付くことが多いです。確信することもあります。

反物も帯も、小物もやはり着る方のお顔や、体型などの雰囲気が分かると、その布、その取り合わせの良し悪しがよく分かります。

反物は、巻き付けて説明したほうが、確かにより具体的なお話が出来ます。反物は少しでも長く見た方がいいですし、帯を立てて見なければ本当の良さを伝わりません。しかし、それを必ず販売につなげようとするのは、大きな間違いです。

なるべく、生地感を正しく見極めて頂く為に、肩に掛けてお話できればいいなと思います。よく催事で見かける反物が、仕立て上がったように巻き付ける方法がありますが、あれはあまり賛成していません。

しかし、仕立ての線が、柄になるのが、無地感覚のきものの大きな特長になるので、衿回りなどをすこし織って、仕立て線のようにお見せして、生地に出来る陰を見て頂く事は必要だと思います。

●2014年09月17日(水)

なか志まや新作展より  『男前な着物』

着物ディレクター&デザイナー、カワイヨシロウさんが製作された染めの着物が入荷しました。江戸時代後期、武士の裃(かみしも)の柄を染めた伊勢型を復刻させた型友禅、よろけ毛万筋とでも言いましょうか。

グレー・ベージュ・白という色構成で、フェミニンでドレッシーな和装の着姿を作ることを得意とするなか志まやですが、その対極にあるマニッシュな着姿をコーディネイトすることも望んでいます。

女性が颯爽と街を行く着物姿、何か強い意志のあるようなイメージ、武士の裃(かみしも)柄を纏った、現代の女性の着物姿を表してみたくて、小物、草履、襦袢まで取り合わせしてみました。

この他、礼節を感じさせる袋帯、箔を使った帯、モダンな柄の帯など様々な帯を乗せてみたのですが、どの帯も受け入れてくれる懐の深い着物だなと感じています。是非、鏡の前で身体に沿わせてみて頂きたい反物です。

帯は洛風林製九寸名古屋帯、帯締・帯揚・草履は和小物さくら、長襦袢は京都・浅見です。
新作展は、なか志まやにて。23日(火)まで
12:00〜19:00で営業しております。

●2014年09月15日(月)

新作展に、なか志まやで誂えた一式でお越し下さったお客様。
昨年の投稿にも出て頂きましたが、こうして何度もお召しになって頂けるのは、呉服屋冥利に尽きます。

灰・グレー・ベージュ そして黒に近い紺が装いを引き締めていますね。着物は丹後お召の単衣、帯は今回の新作展にも出品している作品の初号・有職菱はモール糸、帯組織に味わいがあります。

手にされた反物は、経て糸も緯(ヨコ)糸も、真綿糸の手織紬。白汚しに薄いグレーの細い縞が走ります。

●2014年09月14日(日)

きものギャラリー睦月の横山てる美さんが、なか志まやのオリジナル微塵縞お召を着てくださっています。まえに和楽という雑誌に掲載してもらったことがあり、その時は引きの画像だったので、生地に質感がよく伝わらなかったのですが、睦月の横山さんが帯も帯締、帯揚も見事にコーディネイトされて、胸元のアップ画像で見せてくださいました。
お召の光沢感やドレープ感、染めの万筋などとは違う質感がよく分かります。

今回は単衣仕立てです。勝山健史さんの塩蔵繭の糸から作られた帯は、しじら風の組織のうねりがこの季節によく合っています。今回は『帯締、帯揚を美しく結ぶコツ』の講習会を開かれるようです。

店主のわたしも女性の着付けをしますけど、帯揚の結び、余った布の処理の仕方は難しく、一度、睦月さんに教えて貰いたいと思っていました。
装いの最後の締めとして、きれいに結べると着物全体もすっきりと見えますので、興味ある方は是非、睦月さんに問い合わせしてみてくださいね。

●2014年09月13日(土)

『なか志まや新作展』出品作品より <西陣お召小格子風通織きもの>

『風通織は、両A面みたいなものですよ〜!』というと、若い方には『ん?』となり、もう我々の世代しか通じなくなりました。このお召は、布のどちらの面も表として仕立てることが出来ます。

布のアップの画像を見て頂くと分かるように、効き色である紫(茶味を感じる)の糸が使われています。糸だけみるとかなりビビットな色なのですが、この色が入ることによって、格子や縞が寝ぼけない、そして全体としてはモダンな色合いに織り上がっているのだと思います。このあたりの色の選び方が、他のお召と一線を画している訳なのでしょう。

きものギャラリー睦月の横山てる美さんが、小格子お召を着て下さいました。今日は塩蔵繭からの経緯(たてよこ)生糸で織った無地の帯(勝山健史さん作)。帯締は和小物さくらさんの新作です。布のアップの画像を見ると、帯締の色合いがとてもよく合っていますね。存在感があり、とてもお洒落ですね。

●2014年09月12日(金)


●2014年09月11日(木)

もう一枚の画像は、織りの名古屋帯をのせてみました。
『ロマネスク段文』と名付けられた紬地の帯です。
出かける先のTPOが、少しドレッアップしたように感じます。

この小格子は、無地感覚の格子と言えるので、さらにドレッシーな帯(名古屋、袋帯どちらも)を合わせる事が出来ます。
格子の着物に大きな格子の帯を合わせてみるとか、遊んでみたい気もしますし、箔がつかってあるような帯でも、勿論可能です。
睦月の横山さんは、その前はジャワ更紗の帯を合わされていましたし
帯次第で、着回しの効く一枚になってくれると思います。

なか志まや新作展 9/14(日)〜23(火)なか志まやにて
         12時〜19時
睦月きもの教室
https://www.facebook.com/mutsukikimono

●2014年09月09日(火)

『織りのイカット 染めのバティック』を着物と帯で表現してみました。
イカット文を織り出した西陣お召着物に、レイシア・ジャワ更紗帯です。インドネシアの伝統の絣織りであるイカットは、本来はもっと多色使いなのですが、このお召では、ベージュ/グレーで、色使いを抑え、淡彩にシックに織り上げました。(画像は仮絵羽)

帯は藤井礼子さんがプロデュースするジャワ更紗。
バティック(Batik)は、インドネシア・マレーシアのろうけつ染め布地の特産品。藤井さんの帯は、最高に腕のある職人でチームをつくり、今の時代にあう和用の帯として、生地や柄付け、そして色彩にもこだわりがあります。

そんなイカットとバティック。
言葉だけ聞くと、民族色が出そうな組み合わせですが、これはモダンな装いになっていると思います。

更紗の帯は、ついカジュアル使いとして、木綿や紬などに合わせてしまいがちですが、このような光沢感のある着物にも合わせることも可能で、程よいドレッシーさが心地よく、ちょっと晴れの席にでも着て行けそうな雰囲気があります。

新作展にも、イカット文の西陣お召風通織着尺、藤井礼子さんのジャワ更紗を出品します。


●2014年09月04日(木)

『なか志まや新作展』の出品より 9月14日(日)〜23日(火)


昨年は、『淡灰・たんかい』、今年は『淡茶』をプラスしつつ、アクセントにシックな『青』と案内状に書かせて頂きました。

グレーや茶をベースに着物や帯を組み立てて、アクセントにブルーを入れるとモダンな雰囲気と、ある種の格調も出ます。よく例えに使うのが、ジャン=ポール・エヴァンのロゴや商品パッケージです。
そう言えば、博物館で見かける小袖にも、青(藍)が効果的に使われているのを見かけますね。

画像のこれは、『青の無地紬』、直球です。
天然染料の藍だけですと、どうしても色留めも難しいのですが、これは化学染料も使い、十分に色落ち対策をしています。

料理屋、旅館の制服着物のようだと言われがちな藍の着物、なか志まやも今迄一度も取り上げたことはありませんが、この新作展ではじめて挑戦してみます。

すでに合う帯が多数あり、なか志まやらしい着物と帯の取り合わせでお客様に提案出来るのではないかと思っています。
また、案内状に書きました通り、装いのアクセントの一つになる、無地の青の帯揚も数色展開で入荷しますので、是非ご覧になってください。