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店主中島の、習い事など趣味のページです。

2012年09月のよく遊べ
[過去のよく遊べ一覧]
●2012年09月11日(火)

古いから良い!と短絡的には言えませんが、、、帯は樹齢600年の椎の樹の樹皮から染めてあり(デザインと染めは仁平幸春氏、銀彩は平林隼人氏)、飾り棚は樹齢150年の秋田杉より作りました。(川合優氏作、)

その間に挟まれた着尺はシケ引きの霞み取り(染:京都 こさか作)。気っ風市の画像のように、格式ある錦帯とは違うモダンな帯も引き受けてくれています。

古いものと新しいものが共鳴していて、ライティングを落としても趣きを感じます。先の帯との取り合わせもこの帯も、着物に生かされ、着物を活かしていますね。

●2012年09月04日(火)

民藝という言葉もジャンルも、むしろ縁遠いと思って来ましたし、今でも多くの関心を寄せていません。ただ先達の言葉の中には、自分も思い描く姿について言及があり、やはり恐れ入ります。

そんな訳でということでもないですが、『丸』という言葉を付け加えたのが、、、

『きものは無地・縞・格子、、、そして丸に極まる』です。。。

オリジナルは、柳宗悦の『無地の美』であり、白洲正子の『無地・縞・格子に極まる』であることは言うまでもありません。

民藝ということではありませんが、最近よく感じているのが、『よい木材とよい布はとても相性がいい』ということです。それが川合優さんにお願いした着物の飾り棚です。



●2012年09月03日(月)


岐阜の木作家 川合 優さんに着物と帯の飾り棚を作って貰っています。樹齢150年の杉です。木目が大変美しく、着物を掛けていなくても眺めていて飽きません。

9/15からの新作展でお披露目したいと思います。